ここまでのあらすじ
Amazon Linux 2をオンプレミスで動かし、Dockerコンテナを起動したかった。しかしVMwareでもWSL2でも挫折。ここでWSL2のためにHyper-Vを設定していることを思い出し、Hyper-Vで起動したところDockerの起動に成功。ただ、Hyper-Vは使いにくいのでWindows上のVS Codeを接続した。コンテナ内はWindowsのVS Codeからは直接接続できないのでxrdpの起動を画策。xrdpを使えるようにしたことでリモートデスクトップで利用できるようになったAmazon Linux 2。
目次
Hyper-VからVMware用にコンバート
色々調べたところStarWind Converterに行きついた。元々VMware Converter Standaloneはインストール済なのだが、色々めんどくさすぎる。
StarWind Converterのインストール
ダウンロードはこのサイトから。
インストールは特に難しくないので詳細は割愛。
StarWind Converterで変換
管理者として実行する。
ローカルファイルを選択。
ソースを選択。
変換後イメージを選択。今回は可変でいいのでそのまま。
変換後のファイル名の設定。とりあえずそのまま。
変換中。SSDでやった方がいいと思うよ。
できあがり。
[Finish]で終わる。
VMDKファイルしかない
VMware Workstation Playerの「仮想マシンを開くO)」には.vmxファイルを読む機能しかない。
そこでこれでいいという保証はできないが、CentOS7でOSインストール無しで仮想マシンを作り、その仮想マシンのvmdkファイルにStarWind Converterで作成したvmdkファイルを上書きコピー。
無事に起動した。
ブリッジは動かずNATで設定
ブリッジで設定すると弊社内LANのIPアドレスが振られているように見えるが、VM内からもPCからも双方通信できない。NATにしたら通信できた。
RDP接続は成功するもNICが死んだ
サービスはEnableにしているはずだが起動してこないので手動で起動した。mstsc.exeで接続に行くと証明書がオレオレなのでアラートが出る。
[はい(Y)]でログイン画面に。
ログインすると普通に使える。
でも放っておいたらRDPが切断され、NICからはなぜかIPv4が無くなってる。2度確認した。他のLinux OSではそんな事象を見たことが無い。
やはりHyper-V環境を使い続けるしかなさそうだ。