このポストに対して、
いや、むしろ初学者や子供ほどCOBOLそしてアセンブラをやるべき
— アクリる🌐 (@acrylic_now) 2024年4月9日
COBOLは悪くない
COBOLは「素人でも理解できて」「即戦力を大量投入」する事を前提にした言語
素人に向いている
COBOLを更新しないのはメリット無いから
更新できない企業と共に滅びれば良い https://t.co/nmdAq7WIKs
このポストである。
いや、この件はCOBOLがどうのこうのという問題ではない。問題はCOBOLを覚えた若手がどんな職場に放り込まれるか。金融機関などJTCのレガシーシステムの保守業務に決まっている。進取の精神のかけらもない職場で、スパゲティコードの面倒を見ていたらどうなる。だから若手をコボラーにしてはならない。 https://t.co/5hluiIYzU0
— 木村岳史(東葛人) (@toukatsujin) 2024年4月9日
元のポストではちゃんと
「COBOLを更新しないのはメリット無いから
更新できない企業と共に滅びれば良い」
って書いているよね。つまり、現行のCOBOLで構築したシステムに問題があれば他の言語を使ったシステムに更新すればいいし(COBOLを更新しないのはメリット無いから の部分)、それができない企業は滅びればいいって書いているわけ。元のポストは別に無条件にCOBOLを礼讃しているわけではなく、分かりやすい言語だから学ばせるメリットもあるっていう話。実際、簡易の英会話みたいな仕様だし。
このおじさん、COBOLの親を殺された一族らしいのだが、
こんなに日本語の文脈さえ読めなかったとは。
それに、若手が「COBOLも」理解しておかないと、レガシーなCOBOLのシステムを無くすことができないだろ。このおじさんの中ではCOBOLを学ぶと他の言語はできない設定らしいのだが、そんなにキャパ狭い奴がまともなプログラマーなわけないじゃん。
例えば企業内のシステムをJavaに統一していこうと考えている企業が存在するとして、Java以外で構築されているレガシーをどうするか。当然その構築している言語を知っているプログラマーが必要じゃん。その対象がCOBOLでも昔流行った4GL(第四世代言語)でも同じ話。4GLとかは今あまり流行っていないし、メーカーもやめたがっていたりするかもしれないし、そういう意味ではこの先も息が長い言語に変えておく方が長期のランニングコストに効いてくる。
そういう時に実態を知らないおじさんが「COBOLは悪、若手をCOBOLerにするな」って騒いでいる。端的に馬鹿じゃん。誰かが移行プロジェクトを仕切ったり実務担当するんだよ、そういう企業では。若手かどうかじゃなくCOBOLを知っていて他の言語に移行できる人間が必要なんだよ。
物事の理解が雑なのは昔からだけど、ますます老化が進んでいないか?