わかる。
元ポストの人は同居家族がいるみたいだけど、そういうオペレーションで片付けたい気持ちはとてもわかる。包丁を使うということはこういうことである。
- (素材を洗う)
- (洗った素材の水切り)
- まな板を出して素材を切る
- 切ったものをボウルやトレーや鍋などに入れる
- まな板と包丁を洗う(ボウルやトレーを使ったらそれも洗う)
- 使った包丁やまな板をしまう(ボウルやトレーも)
素材が複数で、分けて処理すべき場合は上記1~6は一部あるいは全部の繰り返しである。野菜類はまとめて調理できる場合が多いけど、肉や魚と野菜は一緒にできない。全部加熱するか、生食で食中毒になってもいいならいいんだけど(良くない)。
きちんとした作業スペースがあるキッチンでも面倒なものは面倒である。
多くの料理番組みたいに
「切ったものがこちらです」
を多用できないじゃん、家庭での実際の包丁を使った調理。調理段階別に調理過程の仕上がりを作っておいてくれるアシスタントなんて存在しないんだし。
へえ肉入りか。町中華で野菜炒めと肉野菜炒めで迷う時あるじゃん。野菜炒めにも肉入っているんだけど、「肉食いてえ」なら肉野菜炒めに行くかな。脱線したw
この元ポストの人は
「切ったものがこちらです」
を多用している。しかも消費期限が明らかなプロの仕事の物を使っている。素晴らしい。もちろん、単価は上がるんだけどそれはプロの仕事分である。誰か(あるいはマシン)がカットしてくれている。
専業主婦が当たり前という特異な時代である昭和ならともかく、これを批判するのは難しいだろって思ったんだけど別方向から来た。まとめコメント欄の2つめ。
リプライがまとも。そうだよ。それに、冷食って言い方も何を指すのかわからないけどどうかと思う。冷凍食品は調理済温めるだけで完成品あるいはほぼ完成品のものと、オレがよく使う冷凍野菜のような食材のものがある。生野菜の冷凍食品(家庭用の大量流通品)ってあったっけ?
冷食だと前者を指すのかな?いや、一人の生活なら別にそれはありだろうけど複数の家族がいて食べる人数が可変という状況には対応しにくいだろ。明らかにお弁当用のコロッケとかは1個ずつ解凍に対応しているけど。
調理ばさみは許されるみたいなので、どんどん使いましょう(あれ?
ツヴィリングとヘンケルス似過ぎていないか?出品元同じだけどさ。ディフュージョンブランド?
なお、キッチン狭い人用の過去エントリはこちら。