興味深いTogetterまとめがあった。
まとめに載っているのはこんなツイート。
東京に引越して1人暮らしだった頃のキッチンめちゃくちゃ狭かった。 pic.twitter.com/qQGlS6jfRe
— 𝑠𝑎𝑟𝑟𝑦 (@o____1230) 2020年6月8日
似てるのに全然違う…😂😂すごい…尊敬します…🥺 pic.twitter.com/35pBsPfxUq
— 深夜食堂かにちゃん🌛*° (@cani_cookingDIY) 2020年6月8日
なお、ウチも狭いけどお見せしない。
ところで、こういうコメントもついている。
オレはこちらに同意する。
.@k_watarase さんのコメント「狭いと段取りの難易度が上がるので、できない人はできないよ もちろんこういうやり方や段取りを参考にできるようになる人もいるよ できない=怠け癖にしたい人は沢山いるけど、自分の頑張りは無駄じゃないんだから、..」にいいね!しました。 https://t.co/WrJnLs1kaT
— ꧁🐶꧂ (@shigeo_t) 2020年6月9日
そういえば昔こんなの書いてた。もう2年半前なのか。
手順的にはパスタ茹で始め→サラダとスープ→パスタ仕上げ→メイン。「普段料理しない人でもできる簡単料理!」でガスレンジやIHが2口使えると思わないほうがいい。1口でも作れる手順と料理にする。
やっぱり書いてた。広いキッチンならテレビの料理番組のように使う材料や調味料、鍋などを広げておいて順番に使って行けばいい。ところが、狭いキッチンの場合どうやりくりするのかを考える必要がある。つまり、好きかどうかではなく限定的なスペースをどうやりくりするのかを考える能力が必要である。それに、レシピには「水にさらしておく」「水をきる」って書いてあっても水を張ったボウルを用意しておけとか、水をきるためのザルやスピナーを用意しろとまで丁寧に書いてあるものは多くない。
たとえば、このレシピ。
この例だとバットは出てくるけど、汁気をふき取る布巾かキッチンペーパーは出てこない。
狭いキッチンを想定するとシンクの上とIHの上が調理スペースで使える部分なので、鯖を切るまな板とししとう、キャベツ、ミニトマト、レモンを切るまな板は共用。順番的には#2→#4の途中まで(キャベツ・ミニトマト・レモン)→#1をやってまな板を殺菌消毒して格納→揚げ物用の鍋に健康サララを180℃に→#3→#4の残り(鯖・ししとう)という手順だろう。バットや盛り付け用の皿は一度食卓にアーカイブするかも。
オレなら魚・肉を切ったまな板でそのあと野菜を切りたくない。野菜ならさっと水で流すだけでいい場面もあるけど、魚や肉を置いた後は確実に除菌洗いまでしたい。ウチにはまな板大小2枚あるけど狭いキッチンでは2枚置く場所は無い。
こういう段取りができないと料理にはならないわけで、いわゆる調理のスキル以外にも段取りする力が必要。好きとかそういう話ではないのだよ、狭いキッチンは。