プロローグ
Windows Admin Centerを立てた時、Workgroupだとなかなかマシンが拾えない。そこでActive Directoryを立てようと思ったのだが常時電源ONのマシンが無い。ThinkPadだらけなので、常時電源ONの置き場所が無い。こんなの買おうかとか一瞬思ったけど、思いとどまっていた。
仕事の都合でちょっと旅に出ていたMac miniをウチに戻したので、Mac mini を常時電源ONマシンにしてそこにActive Directoryを立てる作戦に。Mac miniはまな板スタンドに立てておけるのでPCデスクの足元に立てて置ける。
もちろん、macOSではActive Directoryを立てられないのでWindows ServerのVMを立ててActive Directoryを構築する。
目次
VMware Fusion Playerをインストール
Parallels、VMware Fusion、Oracle VM VirtualBoxのどれを使うかを考えた時、無償のVirtualBoxかなあと思っていたのだが、VMware Fusion Playerが個人利用なら無償という情報をキャッチ。それならとVMware Fusion Playerをインストール。詳細は割愛。
インストール
dmgファイルをダウンロードしてきて、開くとこの画面。ダブルクリックしてインストール開始。
ライセンスキー取得は苦労する
ライセンス入力画面になった。WindowsのVMware Workstation Playerはライセンスキーを入れれば有償利用、入れなければ無償利用なのだが、Fusionは無償のライセンスキーを取得しなければならない。右の[無償のライセンス キーの取得]をクリック。
しかし、502になる。
調べてみると下記のように日本語を選んでいるとダメのようだ。
上で示したVMWare Fusionのブログの、Playerエディションは個人用途には無料という記述にはリンクも張られているのだが、現時点では短縮URLの設定ができていないためか、そこをクリックしてもVMware社の他製品の期間限定の無償試用のライセンスのページに飛んでしまい、Fusion 12 Playerのライセンスページにはたどり着けない。実際には、そのためのページも用意されているが、今のところ積極的には無償ライセンスを提供したくないのか、1クリックで飛べるリンクはなさそうだ。
そのURLは「https://my.vmware.com/web/vmware/evalcenter?p=fusion-player-personal」だが、このURLをアドレス欄に入力しても、VMWare社のサイトの表示言語の設定が日本語になっていると、目的のページが開かない。その場合は、VMware社のWorldwideのページで、「United States(English)」を選んでから、あらためて上記のライセンス取得のページを開けばいい。以下、ライセンス取得までの手順をざっと確認しておこう。
でも、記事のようにWorldwideページで英語にしてから[無償のライセンス キーの取得]をクリックしても502になる。
そこで、 https://my.vmware.com/web/vmware/evalcenter?p=fusion-player-personal に直接飛んでみると、なんとか開いた。
ログインする。
ライセンスキーがあった。
インストーラにライセンスキーをセットするとインストール終了。[完了]をクリック。
macOSプライバシーの設定
プライバシーの変更が求められる。VMware Fusion.appに☑を入れる。
Fusionが起動された。
macOSならではの[リカバリ パーティションからmacOSをインストール][Boot Camp からインストール]などがある。
今回はここまで。VMware Workstationとは全く画面が異なるので、使ってみながら使い方を調べてWindows Serverを立ち上げる。