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CloudReadyを試してみた ― HDDへのインストールとLinuxの起動 ―

前回はUSBメモリブートまで。今回はHDDへのインストールとLinuxを起動し、Linuxで動作するアプリをいくつかインストール。

  

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補足

前回までで実験していなかったことを確認してみた。

  • 有線LAN → 使える

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  • USBメモリ8GBにLinuxを起動できない。最低3GB欲しいっていうメッセージが出る。

 

HDDへのインストール

インストール

右下の時間表示されているあたりをクリックすると、Install OSアイコンがある。

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これをクリックするとインストーラが起動する。[INSTALL COLUDREADY]をクリックすると、

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この画面に移り、[ERASE HARD DRIVE & INSTALL CLOUDREADY]をクリックすると、

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この画面でロックされる。操作は受け付けない。ざっくり時間を測ってみると約10分ぐらいで画面が消灯し、1分くらいでシャットダウンされる。

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起動

HDDからの起動はUSBメモリより遅い気がする。初期起動時はUSBメモリと同じシーケンスである。

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ただ、Chromeブラウザは最初から設定されている感じ。ブランクのタブを開くとDuckDuckGoになってる。

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どこまでUSBメモリから引き継がれるのか分からない。そこで実験してみるためにUSBメモリの16GBの奴を購入した。補足に書いたように8GBメモリではLinuxをONにできない。16GBのUSBメモリは、これを書いている時点ではまだ届いてない。安くなったねえ。

 

ChromeOSならAndroidアプリをインストールできるので、それで確認できるのだが。

 

Linuxの起動

これもまず時刻表示のところをクリックする。

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開いたら、Linux(ベータ版)をクリックする。

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次は[オンにする]をクリック。[PrtSc]を押すのが早過ぎた。

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セットアップのウイザードが開く。

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Usernemeを修正したり、

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ディスクサイズを拡張したりする。[インストール]をクリックする。

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しばらく待つ。

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完了するとターミナルが表示される。

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Linuxアプリのインストール

OSの確認

Debianみたいなので、

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debファイルがあるアプリをインストールする。

 

VS Codeのインストール

ChromeVS Codeのサイトを開く。

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ダウンロードする。

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debファイルをダブルクリックする。インストールのダイアログが開くので[インストール]をクリック。

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インストールを開始するとダイアログは[OK]だけになる。右下にインジケーターがあるメッセージポップアップがある。

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VS Codeのインストールはかなり時間がかかる。

インストールが終わると、ランチャー内に追加されている。

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ランチャーを拡張するとLinuxアプリ内にもアイコンがある。

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最初からシェルフにVS Codeのアイコンが追加されていたようだ。もしかすると、この回の前にお試しでVS Codeを入れたので、それを記憶しているのかも。Zoomもあるし。

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あとはVS Codeを起動し、いつも通りの設定をするだけ。

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Slackのインストール

SlackインストールとVivaldiが必要なわけ

手順の詳細は割愛するが、SlackとVivaldiをインストールする。Slackは簡単にインストールできるのだが、アプリからのサインインは一度ブラウザに飛ぶ。ブラウザがCloudReadyのChromiumだとアプリにサインインが引き継がれない。そこで、Linux側に簡単にインストールできるブラウザをインストールする。debファイルダウンロードしてクリックするだけがいい。ということでVivaldi

Linux側にブラウザがあるとSlackの初回ログインの飛び先ブラウザがVivaldiになり、Slackアプリに引き継ぎできる。

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Vivaldiのインストール

続いてVivaldi

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Slackサインイン

Slackアプリで[Sign In to Slack]をクリックする。f:id:shigeo-t:20210121113438p:plain画面は切り替わってくれないので、Vivaldiを見る。Slackのサインイン画面が表示されている。

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Slackで使っているeメールアドレスを入れるとメールが飛んでくるので確認できるようにしておく。Confirmation codeを入力するといつものワークスペースを選択できる。

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あとはアプリへの連携ダイアログが出るので[Open xdg-open]をクリックする。

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アプリ側に表示される。

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今回はこんなところで。

 

おまけ

HDDだと遅いのでSSD買ったった。初キオクシア。価格と容量のバランスを見ると、ここらへんのゾーンがお得っぽい感じだった。他のメーカーも。

 

今回CloudRedyのお試しに使っているThinkPad X220のWindowsTOSHIBA SSDが128GBでカツカツ。そこで玄立でTOSHIBA→KIOXIAでWindowsをコピー。TOSHIBA 128GBをCloudRady用にする作戦。TOSHIBA 128GB SSDは専務用のX240に付いてきたもの。

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これでWindowsでもきちんと使えるし、CloudReadyも速くなる。CloudReadyでお仕事用モバイルになるか、色々試してみたい。

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