マジか?
お知らせはこちら。
会員になる気は無いので(直球)、非会員用を見てみる。
第4条禁止事項等を見てみる。
5. 当社の事前の許可を得ずに、記事や写真、図表などのコンテンツ(以下、「当社コンテンツ」といいます)をコピー、転載、インターネット送信などの方法で利用する行為
6. データマイニング、テキストマイニング等のコンピューターによる言語解析行為
7. 当社コンテンツを、クローリング、スクレイピング等の自動化された手段を用いてデータ収集、抽出、加工、解析または蓄積等をする行為
8. 生成AI等(人工知能、検索拡張生成、RPA、ロボット、プログラム、ソフトウェアを含みますが、これらに限られません。以下同じ)に学習させる行為(検索等の利用により検索エンジンの生成AI等が結果的に学習することとなる行為を含みますが、これらに限られません)または生成AI等を開発する行為
確かに書いているな。これは利用規約であって記事などのコンテンツじゃないから、引用していいよね。いや、まだ施行日前だからもしこの利用規約も対象だと言い出してもセーフか。でも対象にされるとこのエントリ消さなきゃならない?いや、日本は遡及法は許していないから過去に遡及して対象とはできないはずだな。
第10条準拠法
本規約に関する準拠法は、日本法とします。
2024年2月1日施行
著作権法上の引用要件より厳しい「当社の事前の許可を得ずに」を記事等のコンテンツに採用するなら、まあ読売のサイトを見ても何か引用して意見論評することはできない。じゃあ、他社コンテンツでいいかってことなる。実際問題、法的措置取られても著作権法の範囲内に帰結しそうだけど。民事ではどうなるかは知らない。
あ、そもそもクローリングがダメならGoogle等クローリングを使った検索サイトからも消えなきゃおかしい。検索で出てこないならインデクスされた何かがあるか、わざわざ見に行くってことだから一般人からするとネットから消えるも同然だな。
Togetterのまとめのほうにもオレと同じ意見が載っていた。
https://t.co/EBcPvZU7I1
— Shuji Sado (佐渡 秀治) コロナで背骨を骨折ニキ (@shujisado) 2024年1月25日
ん?読売のオンラインの規約変更が凄いな。最近の新聞協会のトーン的に生成AIへの学習禁止は心情は察するが、データマイニング、クローリング、スクレイピングあたりも営利性とか関係なく全面禁止。ようするに検索やSNSも含めてネットから消えますという宣言かな? pic.twitter.com/sePkMDRRbW
コメント欄にも。
まとめにはjpegとか画像で出せみたいな意見があるけど、ひろみちゅ先生がこんな案をww
むしろ紙の新聞を毎日カメラに映してリアルタイムOCRで複製を伴わず直接ストリーミング的処理で言語解析・機械学習入力にしてしまえばいいんじゃないかな。物体の紙は利用規約もくそもなく便所紙にしようが入手した者の自由だ。 https://t.co/AREp2rfC6D
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2024年1月25日
書画カメラのアウトプットからOCR処理してそれをそのままストリーミングするってか。やればできるけど、そこまでの価値が読売新聞にあるのか?
あと、新聞を便所紙にするためにはそういう紙を流せるトイレが必要(どうでもいい)。