確かに。良いネーミング。こういうのをマスコミに求めてない。
いつも書いているが、朝日の三浦記者などが得意とする「目を疑った」「絶句した」のような紋切り型を多用する「びっくりジャーナリズム」。この類の見出しや記事を書く人々は、「びっくりしたぁ。ねぇねぇ皆も驚くよね。何これ酷い」という井戸端会議の口切り役に過ぎない。非難感情ありきの思考停止。 https://t.co/eTXXxaTtkV
— the_spoiler (@don_jardine) 2022年11月28日
オレの場合、記者や新聞社のこういう文言見るだけで、「あ、読む意味無いな」って思う。他のソースが無い場合は我慢して読むけど、大抵他社にも記事があるので読まなくてもあまり問題無い。
いや、雑誌や夕刊専業紙なら別に気にしないのよ。そういう娯楽(報道もどき)なんだから。でも、日刊紙の朝刊・夕刊は一応報道でしょ。
報道(ほうどう、英: report)とは、ニュース・出来事・事件・事故などを取材し、記事・番組・本を作成して広く公表・伝達する行為であり、言論活動のひとつである。
似たようなもので絶対やめるべきだと思うのは、TVのニュース番組でやる下記のような手法である。
- 政治・経済・犯罪報道でBGMとしておどろおどろしい音楽を流す
- 顔を出しているアナウンサー(キャスター)じゃなく別のナレーターがニュースを読む
印象操作しまくりである。#1と#2の合わせ技も多い。怪談ジャーナリズムと言ってもいいかもしれない。稲川淳二かよ。
音楽で印象を付けるのもびっくりジャーナリズムの一端だろう。新聞と違ってTVの場合は放送法があるので、この第四条に違反してはいけない。二項、三項あたりに抵触する内容の時がある。
(国内放送等の放送番組の編集等)第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。一 公安及び善良な風俗を害しないこと。二 政治的に公平であること。三 報道は事実をまげないですること。四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
いや、別に保育園の行事で芋掘りしましたとか、カルガモ親子の引っ越しのニュースとかならほんわかムードのBGMが乗ってても別にいいのよ。
そして、顔を出しているアナウンサーじゃなく別のナレーターがニュースを読むというのもやはり印象操作である。多いのはスタジオにいるアナウンサー(キャスター)よりも声低めで、やはりおどろおどろしい雰囲気を出している。アナウンサー(キャスター)いるんだから、アナウンサーが読めばいいじゃん。
チョコレートの話題の時にチョコレイト・ディスコ流すのはいいのよ、別に。
びっくりジャーナリズム・怪談ジャーナリズム、出す方も出す方なんだけど影響される方もされるほうだけど、だからこそやるべきではないと思う。