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てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


#Bard にディベートしてもらおうとしたら面白い結果になった。

日本は車両左側通行の国である。なので、歩行者は安全確認しながら歩けば自然と歩道の中では左に寄るほうが全体最適である   っていう話はこのブログでは何度か書いている。左寄りを歩けというよりは、右寄りを歩くなというほうがより正確かもしれない。人間後ろには眼が無いし、視野角も100度くらい(人による)である。左側の歩道の右寄り=車道寄りが危険ということを感じ取れば、そこから全体最適で組み立てていけば全員が左寄りを歩くことになる。車両が左側通行の国では車両の右側通行を混在させないのと同じである。

 

もちろん、道路交通法には歩道の中までは書いていない。

道路交通法 | e-Gov法令検索

第二章 歩行者等の通行方法
(通行区分)
第十条 歩行者等は、歩道又は歩行者等の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。
 歩行者等は、歩道等と車道の区別のある道路においては、次の各号に掲げる場合を除き、歩道等を通行しなければならない。
 車道を横断するとき。
 道路工事等のため歩道等を通行することができないとき、その他やむを得ないとき。
 前項の規定により歩道を通行する歩行者等は、普通自転車通行指定部分(第六十三条の四第二項に規定する普通自転車通行指定部分をいう。第十七条の二第二項において同じ。)があるときは、当該普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するように努めなければならない。

これを読んで歩行者は右側通行だって思っちゃう人がいるんだから、このツイート通りである。

 

悪文なんで第十条を書き下せば、

  1. 歩道があったら歩道を歩け
  2. 歩道が無くて路側帯がある場合は路側帯を歩け
  3. 歩道も路側帯も無い道路では、道路の右側を歩け
  4. #3において右側が危険な時は左側を歩け

である。つまり、#3の時だけ車道の右側を歩くことになる。歩道や路側帯の中で左寄りを歩け、右寄りを歩けという指定は無い。上記引用の通りそんな指示は書いていない。

 

という前提において、Bardに車両が左側通行指定になっているこの日本において歩行者は歩道の中の左寄りを歩くべきか右寄りを歩くべきか、Bard自体にディベートしてもらおうというわけである。

 

まず右寄りを歩くべきではない=左寄りを歩けという意見である。

「車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも右寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察して。」

車両左側通行の国では、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも右寄りを歩くべきではありません。これは、以下の理由によります。

  • 車両が左折する際に、歩行者を巻き込む危険性が高い。
  • 歩行者同士の衝突の危険性が高い。
  • 歩行者が歩道から車道に転落する危険性が高い。

車両は左側通行のため、左折する際に歩道側に大きくハンドルを切る必要があります。そのため、歩行者が歩道の右側を歩いていると、車両に巻き込まれてしまう危険性が高いです。また、歩道は狭いため、歩行者同士がぶつかり合う危険性も高くなります。さらに、歩行者が歩道の右側を歩いていると、歩道から車道に転落する危険性も高くなります。

歩行者は、歩道の左側を歩くことで、これらの危険を回避することができます。

ぶつかりそうな時は、普通避けるんだわ。ぶつかってくる人もいるけど。

 

shigeo-t.hatenablog.com

 

車道に転落する危険性というか可能性は左寄り・右寄りには関係なく発生しうるんだけど、左側の歩道で車道に転落したら、車両がすぐ右後方から来るしそれは見えていないので危険ではあるけど。右側の歩道の左寄りを歩いている人は前方から来る車両は視認しながら歩くわけで、仮に転落するにしても車両にぶつからないようにするだろう。見えてないのに転落するのとでは雲泥の差である。足元覚束ない一部老人に限って左側の歩道の右寄り歩いて、しかも車両の出入り口なんかは車道に向けて傾斜してるから傾斜に負けて車道に出そうになったりしてて、運転している時に見るとヒヤっとすることが少なくない。

 

では逆の意見もBardに作らせる。

 

「車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察して。」

車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察して。

車両左側通行の国では、歩行者は歩道の左側を歩くことが最も安全です。これは、車両が左側通行のため、歩行者が右側を歩くと、車両と正面衝突する危険性が高いためです。また、歩行者が右側を歩くと、車両の視界を遮り、事故の原因となる恐れもあります。

歩行者全体の全体最適を考えると、歩行者は歩道の左側を歩くことが最も安全です。これは、左側を歩くことで、車両と正面衝突する危険性が低くなり、車両の視界も遮りにくいためです。また、左側を歩くことで、車両が左から右へ追い越す際に接触する危険性も低くなります。

以下に、歩行者が歩道の中の右側を歩く危険性について、より具体的に説明します。

  • 車両と正面衝突する危険性が高い:車両は左側通行のため、歩行者が右側を歩くと、車両と正面衝突する危険性が高いです。これは、車両が左から右へ曲がろうとしたときに、歩行者に気づかず衝突してしまう可能性があるためです。
  • 車両の視界を遮る危険性が高い:歩行者が右側を歩くと、車両が左折する際に視界を遮る危険性が高いです。これは、歩行者が車両の左側に立ち、車両の運転手が左折する際に歩行者に気づかず衝突してしまう可能性があるためです。
  • 車両に追い越される危険性が高い:歩行者が右側を歩くと、車両に追い越される危険性が高いです。これは、車両が左から右へ追い越す際に、歩行者を避けるために大きくハンドルを切る必要があるためです。ハンドルを大きく切ると、車両のコントロールが難しくなり、事故につながる可能性があります。

以上の理由から、車両左側通行の国では、歩行者は歩道の中の左側を歩くことが最も安全です。

おいおい、左寄りを歩けになってるじゃねーか。これではディベートにならない。歩道の中で車両と歩行者が正面衝突するシチュエーションは無い(軽車両≒自転車等はあるけど今回は気にしない)ということにする。

 

「車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察して。なお、歩道とは歩行者専用の道路で、歩行者と車両が正面衝突するシチュエーションは無いものとする。」

車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由は、以下のとおりです。

  • 歩行者が車道に飛び出す危険性が高い。
  • 歩行者同士の衝突の危険性が高い。
  • 歩道の右側を歩く人に対して、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる。

歩行者全体の全体最適を考えると、歩行者は歩道の右側を歩くことが最も安全です。これは、左側を歩くと、歩行者が車道に飛び出す危険性が高いためです。また、左側を歩くと、歩行者同士の衝突の危険性も高くなります。さらに、左側を歩くと、歩道の右側を歩く人に対して、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる可能性があります。

以下に、歩行者が歩道の中の左側を歩く危険性について、より具体的に説明します。

  • 歩行者が車道に飛び出す危険性が高い:歩道は車道よりも高くなっているため、歩行者が歩道から車道に転落する危険性があります。特に、左側を歩いている歩行者は、歩道の右側を歩いている歩行者に気づきにくいため、転落の危険性が高いです。
  • 歩行者同士の衝突の危険性が高い:歩道は狭いため、歩行者同士がぶつかり合う危険性が高いです。特に、左側を歩いている歩行者は、歩道の右側を歩いている歩行者に気づきにくいため、衝突の危険性が高いです。
  • 歩道の右側を歩く人に対して、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる:歩道の右側を歩いている歩行者は、歩道の左側を歩いている歩行者に気づきにくいため、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる可能性があります。

以上の理由から、車両左側通行の国では、歩行者は歩道の中の右側を歩くことが最も安全です。

右寄りを歩けっていう意見にはなったけど、まだ変な事を言ってる。

 

歩行者同士の衝突は考慮しない条件を追加する。

「車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察して。なお、歩道とは歩行者専用の道路で、歩行者と車両が正面衝突するシチュエーションは無いものとする。また、歩行者同士は容易に衝突を避けることができる速度で歩行するため、歩行者同士の衝突は考慮しなくてよい。」

両左側通行の国では、歩行者は歩道の右側を歩くことが最も安全です。これは、歩行者が左側を歩くと、車道に飛び出す危険性が高いためです。また、左側を歩くと、歩道の右側を歩く人に対して、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる可能性があります。

以下に、歩行者が歩道の中の左側を歩く危険性について、より具体的に説明します。

  • 歩行者が車道に飛び出す危険性が高い:歩道は車道よりも高くなっているため、歩行者が歩道から車道に転落する危険性があります。特に、左側を歩いている歩行者は、歩道の右側を歩いている歩行者に気づきにくいため、転落の危険性が高いです。
  • 歩道の右側を歩く人に対して、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる:歩道の右側を歩いている歩行者は、歩道の左側を歩いている歩行者に気づきにくいため、歩道を塞いでいるように見えるため、歩行者同士のトラブルの原因となる可能性があります。

以上の理由から、車両左側通行の国では、歩行者は歩道の中の右側を歩くことが最も安全です。

まだ変である。車道に転落する可能性はどっち歩こうが同じである。まあその時に車両が見えているかいないかは危険回避には関係するけど。

 

歩行者が車道に転落する危険性は考慮外とする条件を追加する。

「車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察して。なお、歩道とは歩行者専用の道路で、歩行者と車両が正面衝突するシチュエーションは無いものとする。また、歩行者同士は容易に衝突を避けることができる速度で歩行するため、歩行者同士の衝突は考慮しなくてよい。また、歩行者が車道に転落する危険性は右寄りの歩行左寄りの歩行に依拠しないため考慮外とする。」

車両左側通行の国で、歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くべきではない理由を歩行者全体の全体最適で考察します。なお、歩道とは歩行者専用の道路で、歩行者と車両が正面衝突するシチュエーションは無いものとする。また、歩行者同士は容易に衝突を避けることができる速度で歩行するため、歩行者同士の衝突は考慮しなくてよい。また、歩行者が車道に転落する危険性は右寄りの歩行左寄りの歩行に依拠しないため考慮外とする。

車両左側通行の国では、歩行者は車道に面した側から歩行する方が安全です。これは、歩行者が車道に面した側から歩行すると、車両が来る方向を確認しやすくなるためです。また、歩行者が車道に面した側から歩行すると、車両が歩行者を避けやすくなるためです。

歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くと、車道に面した側から歩行することが難しくなります。これは、歩道の左側を歩くと、歩行者が車道に面した側に移動するために、歩道を横断する必要が生じるからです。また、歩道の左側を歩くと、歩行者が車道に面した側から歩行することが困難になるため、車両が歩行者を避けることが難しくなります。

そのため、車両左側通行の国では、歩行者は歩道の右側を歩くことが最も安全です。

道交法第十条で歩道も路側帯も無い場合は右側を歩けっていう理由とは同じになったけど、ちょっと意味が通じない。

歩行者が左側の歩道でも右側の歩道でも左寄りを歩くと、車道に面した側から歩行することが難しくなります。

どういう意味?

 

ディベートするまでも無かった。

 

みんな、一度並行している車道や交差している道路・路地からの車両を気にしながら歩いてみて。

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