鎮火(見守るしかできない)火災って怖すぎる。
鎮火は、通報から20時間以上が経過した28日午後2時35分。倉庫内にはリチウムイオン電池を使った蓄電装置が5基あったといい、消防担当者は「放水すると感電や爆発の恐れがあり、できなかった。延焼に備え現場周辺に人員を配置したのみで、自然鎮火を待つしかなかった」と長期化の理由を説明する。
今回はメガソーラーの火災っていうよりリチウムイオン電池火災と言ってもいい。こういうことである。
2022年にポルトガル沖で起きた自動車運搬船の火災は「積み荷の電気自動車(EV)の電池が原因だった」と判断した。EV運搬時の電池の発火リスクの管理を巡り、議論が起きている。
単体で街に存在する分には交通事故時とか充電中とかに発火しなきゃいいよねって話であるが、実際にフェリーが乗船を受け付けないという事例はある。
無人車航送って人はフェリーに乗らず車だけ送るって方法。引っ越しとかなら一般人も使いそう。人は飛行機で、車は後から港に引き取りにいくみたいな。
無人車航送は受け付けないってことは、車両が火災になった時に同じ船に乗っている一蓮托生なら受け付けるってことか?
リチウムイオン電池ってこういう危険性があるんだよな。そういう意味ではリチウムイオン電池を使うBEVはまだ普及させてはいけないってことになる。上に書いたように単体で存在する分にはそれなりのリスクだけど。
今はそういうドラマは制作されないし、映画でも国内作品だとあまりやっていない気がするけど、昔は毎週のように西部警察では車が爆破とか炎上とかしていた。
もうジャケットから爆発してるw
そしてなぜか捜査車両として放水車も持っていたりする。
あれは、爆発や炎上させてもすぐに消火できるから許可がおりて撮影が成り立つわけで、自然鎮火まで待ちますってなったらスケジュール的にも道路使用許可的にも難しいだろうな。それに今はCGもあるしな。
PCやスマートフォンにもリチウムイオン電池は使われているけど、たまに燃えた話は流れるけどモノが小さいからそんなに長く燃えない。でも車となるとねえ。