運転免許試験がクソ問かという話である。
いくつかピックアップする。全部引っ張ると、まとめ再構成していることになってしまう。気になったらまとめをどうぞ。
クソ問やろこれ pic.twitter.com/kGKVvda9gS
— にゃんきら🐱将軍未満🏯 (@kira_chan_chan) 2024年9月10日
クソじゃない派。
これ前から言ってる「免許問題のクソ問は別にクソ問ではない」の事例だね。法文知識を問われてるので「10mも30m以内に入る」とかではない。 https://t.co/3pWTKUDPA8
— ⛩️ の─みん ⛩️ (@nouminT) 2024年9月12日
「どう解釈しますか?」では無くて「なんて書いてあった?」って聞いてるだけなんよなぁ
— 早川忍 (@iico360) 2024年9月12日
おかしい派。
嫌い💢 10m以内も追越し禁止でしょって思う😭 pic.twitter.com/Dna9dyh57d
— ぽつぽ丸🥷 (@popopongogogo) 2024年9月12日
引っ掛け多いぞと別論点(でもないか)提起。
免許の試験は引っかけが多すぎですよね。
— かずや 🐰🩰✳️ (@kazuya19850319) 2024年9月12日
これはクソ問でしょ。練習問題なら「いつも気をつけろ」って解説付きである。
あの伝説の「夜間は気をつけて運転しないといけない」に匹敵する。
— AVRSUR@あばすーる (@avrsur) 2024年9月12日
ちなみにこいつの答えも❌
で、タイトルの話。道路交通法(以下、道交法)を読めばわかるけど、悪文なんですよ。前にも書いたけど。
再掲する。
道交法第10条を引用する。歩行者は右側通行ってことになってない。
(通行区分)第十条 歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。2 歩行者は、歩道等と車道の区別のある道路においては、次の各号に掲げる場合を除き、歩道等を通行しなければならない。一 車道を横断するとき。二 道路工事等のため歩道等を通行することができないとき、その他やむを得ないとき。3 前項の規定により歩道を通行する歩行者は、第六十三条の四第二項に規定する普通自転車通行指定部分があるときは、当該普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するように努めなければならない。
これを読んで歩行者は右側通行だって思っちゃうのはかなりヤバくねえか?最初の文をこのように3分割すると、
- 歩行者は、
- 歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては、
- 道路の右側端に寄つて通行しなければならない。
#2がすっかり抜けている。きちんと読めば歩道や路側帯が無い場合は右側を歩けという条件付きである。まあ、オレが条文作るなら、
- 歩行者は歩道か路側帯を歩け
- 歩道や路側帯が無い場合は道路の右側を歩け
にするけど。そしたら道交法10条読んで歩行者は右側通行だと考えちゃうバカを減らせる。
結局こういう悪文を元に出題し、なおかつ条件を理解しているかどうかを判定するためにはクソ問にならざるを得ない 部分はある。
歩行者は右側派は条文を理解できていないんだけど、歩行者ならまあいいか(右側かどうかレベルならまだ)。
「条文をその通りに理解してるか」が重要だからクソ問でも何でもないと思うけども
— なめころり🔞大滑子帝国 (@namekorori) 2024年9月11日
あとね、二種だとクソ問減るよ(経験者)。無いとは言えない。
この手の本、一切買わなかったな。自動車学校が用意した(というかそういうWBTを運営する企業謹製)練習問題解きまくったらあっさりと。何度もやっていると引っ掛けパターンも見えてくる。本番の時はちょっとクセが違うから、時間は掛ったけど点数には余裕ありで一発合格。
サムネイル用。