多分、小学校における掛け算の順序問題からの流れかと思う。
数学を恣意的に与えられたルールの下でお手本の再現を競うゲームと誤認しているんです。たいていは、数学に限らず学問一般をそう誤認しています。
— Hiroyasu Kamo (@kamo_hiroyasu) 2024年6月20日
「感銘」は選択する単語が違うと思うけど、オレも大いに同意である。
これはとても感銘を受けたのでシェアさせていただくとして、まさに数学嫌いを生み出すのはこの姿勢なんだと思うんですよ。テストでマルがもらえる絶対的な正解があって、その正解を得ることが全てというのは、あまりにも狭量で、苦痛ですらある。 https://t.co/YmGtszdgSa
— もこ猫PhD (@mokonuco) 2024年6月20日
掛け算の順序問題を簡単に説明すると、下記のような文章題があったとして
- 1個100円のりんごを3個買いました。計算式と合計金額を書きなさい
解答としてはどちらも正解である。
- 100円×3個=300円
- 3個×100円=300円
ところが一部の教諭が#2を×にするし、間違っていると主張する派閥が存在している。解答欄が穴埋めになっていて、
- 円× 個= 円
なら#2のように3円×100個=300円と埋めたとすると誤答である。しかし穴埋め問題ではない以上、100×3だろうと3×100だろうといずれも正解である。掛け算や足し算は交換法則、可換則を満たすから。順番を指示する文言が無ければ穴埋め問題に準ずる形には読めない。明示していない、読めないものを類推するように求めるのは間違っている。
そもそも九九を教える時、三の段に進んだ時2×3と3×2は同じだよって話するじゃん。オレはされた。
風呂で九九やったことないな。
それを穴埋め問題でもないのに、穴埋め問題であるかのように正解をバツにするのは間違っている。そういう教諭については、数学だけじゃなく国語の能力にも疑問を持たざるを得ない。
ほらいた。国語力にも難がありそうですばらしい。

例えば出題者がマクローリン展開で解ける問題を出題したとしても、テイラー展開で解いたっていいのよ。
すまん、マクローリンって言いたかっただけ。大学時代、習った当初は面白くてガンガン展開しまくっていたのに1mmも覚えてないw



