前回、餃子に勝ったシュウマイ。決勝は点心の王者小籠包。点心の王者だからといって肉を食った気分になるかは別問題。今回も冷凍で比較する。
冷凍もので比較する理由は中華料理店などの小籠包は原材料比較できないため。その点大量生産品の冷凍食品は原材料を表示しているので比較することに適している。また、各メーカーが売れるように調製するのである程度最大公約数的なものである可能性が高いためである。
小籠包の場合、餃子ほどには一般的ではないため前回出てきた冷凍シュウマイと今回検索でヒットした冷凍小籠包を比較する。
小籠包
このサイトに挙げられている小籠包の原材料表示を探す。
中華の鉄人® 陳建一 小籠包
皮(小麦粉、もち米粉、ラード、マルトデキストリン、食塩、砂糖、卵白末、乳化油脂、粉末油脂)、食肉(鶏肉(タイ、日本)、豚肉)、野菜(ねぎ、しょうが)、ゼラチン、オイスターソース、香味食用油、砂糖、粒状植物性たん白、中華調味料、酒、しょう油、食塩、ポークエキス、酵母エキス、香辛料、ほたてエキス、脱脂粉乳、卵白末、XO醤/加工デンプン、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(アルギン酸エステル、増粘多糖類)、カラメル色素、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
皮が先頭に来る。
ローソン 小籠包
Amazonには無さそう。
原材料表示なし。
聘珍樓 小籠包
原材料表示無し。
セブン&アイ・ホールディングス 小籠包 4個入
Amazonには無さそう。
豚肉、小麦粉、豚脂、長ねぎ、食用油脂、砂糖、しょう油、チキンエキス、しょうが、発酵調味料、食塩、粉ゼ ラチン、がらスープの素、大豆粉、香辛料、イースト / 調味料(アミノ酸等)、トレハロース、増粘剤(アルギン酸)、乳化剤、 (一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
豚肉がトップ。
京鼎樓(ジンディンロウ)小籠包【黒酢付き】
小籠包:豚肉(国産)、スープ(鶏がら、豚がら)、小麦粉、醤油、生姜、ゼラチン、食用大豆油、植物油脂、食塩、砂糖、葱、植物性たん白、寒天/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース
黒酢:ウスターソース(国内製造)、米黒酢、醸造調味料、食塩/着色料(カラメル)、酸味料
豚肉がトップ。
ニチレイフーズ スープ溢れる 絶品小籠包
Amazonで在庫切れ再入荷予定なしのためリンクできず。
肉(豚肉(国産、メキシコ)、鶏肉)、野菜(たまねぎ、しょうが)、チキンエキス、豚脂、しょうゆ、ゼラチン、上湯、しいたけ、チキンブイヨン、植物油脂、砂糖、ポークハムエキス、しょうがペースト、食塩、香味油、でん粉、ほたて貝エキス、皮(小麦粉、植物油脂、粉末状植物性たん白、食塩、でん粉、食物繊維)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、焼成Ca、香料、甘味料(ステビア)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
肉がトップ。
テーブルマーク 上海風小籠包
テーブルマークの商品情報無し。多分、Amazonは在庫限りになる。
シュウマイ
前回ヒットしたシュウマイの原材料を見ていく。
日本水産 ジューシー肉シューマイ
豚肉がトップ。
マルハニチロ あら挽き肉しゅうまい
サイトに原材料表示無い。原材料原産国の項はあるので何かミスっているかも。
味の素 ザ★シュウマイ
食肉(豚肉、鶏肉)、野菜(たまねぎ、たけのこ)、豚脂、つなぎ(でん粉、粉末状大豆たん白)、発酵調味料、粒状大豆たん白、砂糖、なたね油、乾しいたけ、香辛料、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、XO醤、ブイヨン風調味料、ポークエキス調味料、ゼラチン、グチエキス調味料、風味油、酵母エキス、皮(小麦粉、大豆粉)/ 調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、アルギン酸Na、タラガム、キサンタン、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
食肉がトップ。
イートアンドフーズ 大阪王将たれつき肉焼売
豚肉 日本
鶏肉 日本
たまねぎ 日本
小麦粉 国内製造
豚肉がトップ。
最終判定
意外と商品数が多かった小籠包は7商品挙げたが原材料表示があったのは4商品。一方前回勝ち抜けしたシュウマイも4商品ずつ。いい勝負になった(何の?w)。
結果、僅差だが陳健一のせいで小籠包が敗れた。シュウマイの勝ちである。
陳建一 小籠包、皮からなんだもん。いや、小籠包の売りは熱いスープだろ。そのスープを形成するのは何かって話じゃん。皮じゃないだろ。
実際に食ったらそれぞれの感想はあると思うけど、スープ感が少ない分肉を食った感はシュウマイの勝ちだと思う。横浜民としてはシウマイが勝って良かった。シウマイ買って(熱いお願い)。
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