なるほど、そうだ。
広告と云うモノが「みんなに見てもらう」物から「見たく無ければ金を払え」というモノになってしまった。勿論世の中には金を払ってでも見たくない広告が溢れていたことも事実だけど。でもなあなんかなあ、とは思う。ちょっと。
— 品場諸友 (@shinabamorotomo) 2023年12月11日
特にネット広告はそう。元々広告が収益の中心である民放TV、新聞は広告モデルというビジネスモデルである。広告モデルって言っても、折込広告で服とか下着とか来ている人の話ではない。
Bing Image Creatorで生成。文字はともかくモデルさんの生成すげえ。
でも、ネットは必ずしも広告モデルだけではない。フリーミアムや
物販や、
クラウドファンディングなんかはマッチングと物販の組合せとも言えるし、
お金を集める手法は様々である。そんな中のネット広告。
やはりどうしても広告でしかアウェアネスの確保ができないという局面が、サービスや物にあったりする。そうなると広告を打つしかない。本来TVや新聞のようにマスに向けた情報提供であれば、適当に広告打っておいても一定量はターゲットに届く。
ところがパーソナライズされたWebアクセスに対して広告を打とうとすると、パーソナライズされているのだからターゲットが先にいるはず。なのに届けたいターゲットには届かずといった事態も発生しうる。どういうことかというと冒頭に貼った𝕏のポストのように、そのWebアクセスではそもそも広告を受け付けたくないかもしれないからである。
たとえばゲーム中、クソ忙しい時に広告出てきたらどう思う?次に進みたいだけなのに誤タップしたらキレるでしょ。必死に調べものしている時は?単純にある分野の動画を連続で流しておいてBGM/BGVとしたいのに関係ないけたたましいCMが入ったら?
ネットでは簡単に広告を打てるけど結果は散々というのはよくある話。
結局、広告で入る収入の代わりにお代を頂きますという広告モデルの亜種が流行るのは、プラットフォーマー(わかりやすくいえばYouTubeとか𝕏)が儲けるために仕方ないのかもしれない。彼らは「広告見るか金払え」的な発想だし。
昔のTV-CMなんかだとわざわざ観たいものもあった。あ、オレDVDまで持ってるw
註)松山千春、ふさふさだよ。永ちゃんと所さんはあんま変わんない。
特にネットの広告なんかは金も掛けてないし、目立てばいいとか誤クリック・誤タップ誘引とか、あんまり効果的とは思えないものが多いというのはある。広告見てもらいたかったら、ネットに広告打つ側がいやがらせのような広告をやめることと、ネット広告代理店が誤クリック・誤タップ狙いをやめるしかないんだろうな。
冒頭のポストの関連ポスト。
90年代CMには興味をもってもらう為の魅せる演出が何かしらありましたけど、近年のものは即物的で安普請かつ押し付けがましく(下品で生理的嫌悪感を催すものも)しかもそれを何度も何度も繰り返すとか、「この内容なら宣伝効果バッチグー!!」とか本気で思ったの●鹿なの? と(
— Mno_ (@Mno_Citz) 2023年12月12日