いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


ようやく私人逮捕系YouTuberに抑止の動きが

私人逮捕自体は、その場で必要性が生じて行う分には問題無い。しかし、わざわざ逮捕対象を探すのは違うだろ。しかも、私人逮捕系YouTuberってことはそれを配信して(多分)収益を得ている。商売である。仕事である。

そういうのは警察とか厚労省麻薬取締官とか海上保安庁とか検察とか各種法律を根拠に動く公務員の仕事であって、私人が行うのは違うと思う。

 

JR東日本が警鐘?

www.bengo4.com

私人逮捕系YouTuberの動画は、「加害者」による犯行の様子や、身柄を拘束して警察に引き渡すまでを撮影したもので、「スカッとする」といった肯定的な意見も寄せられる一方、その多くは批判的なものだ。

 

特に物議を醸したのは、代表的なチャンネルの一つが10月に公開した動画だった。

 

JR埼京線で痴漢したとして、YouTuberが男性を追い詰めていく内容だ。最終的に駅構内を逃げ回る男性を組み伏せたが、その最中で揉み合った男性が階段で転倒した。一つ間違えば当事者だけでなく、ほかの駅利用者も巻き込み、大ケガをするおそれがあっただろう。

 

ほかのチャンネルの動画では、盗撮したとされる男性を取り押さえる際に高齢女性にぶつかる事態となった。

 

警鐘じゃなくて事前の申込みを必須とし、費用の請求をすべきである。私人逮捕系YouTuberが収益を得ているならビジネスである。

location.jeki.co.jp

かなり前から申し込む必要がある。私人逮捕なら車両センターや貸切は関係ないけど、それでも2週間前には申し込み要である。

(1)お問い合わせ
〈お申し込み受付期限〉
駅等施設:撮影予定日の2週間前までにお申し込み下さい。
車両等 :撮影予定日の2週間前までにお申し込み下さい。
(特急、新幹線での号車貸切撮影の場合は1ヶ月半前までにお申し込み下さい。)
車両センター:撮影予定日の2ヶ月前までにお申込みください。
1編成の貸切:撮影予定日の7か月前までにお申し込みください。

 

今回の記事の内容からすると許可されない可能性が高い。そして実費要である。

〈撮影をお断りする内容〉
危険行為を伴い安全の確保が難しい撮影
公序良俗に反する内容
反社会的な内容
安全上またはお客様サービス上問題がある場合
明らかにJR東日本グループ、鉄道事業のイメージを損なう内容
その他弊社がロケーションサービスでの撮影に適切でないと判断した内容
※お断り理由については個別に開示いたしません


〈撮影にかかる費用〉
施設使用料、立会い費、調整費、その他実費を頂いております。
詳細につきましては、上記〈お申込み方法〉の(1)までお問い合わせください。

 

駅構内は他の鉄道会社も同じような感じで事前の届出を求め費用の請求をすればいい。他の施設でも商用施設とか公共の場所だと商用撮影に対する規定があることが多いはず。YouTubeに公開された後、施設内や公共の場所を撮影に利用したことが判明したら、費用の請求をするべきである。そして2度と許可しないw

 

あ、これついでに迷惑系撮り鉄も駆逐できるか?趣味で撮ってるだけなら請求できないけど、掲載料貰ったり賞金貰ったり動画が収益化されていたりしたら請求対象じゃん。手間暇考えたら貰える額が釣り合わないってこともあるかもしれないけど、値上げして釣り合うようにするか迷惑系撮り鉄駆逐費用と考えるか。

 

あとは、私人逮捕系YouTuberについて言えば収益化止めちゃうっていうのが一番である。

www.j-cast.com

私人逮捕系YouTuberをめぐっては、広告収益を分配しているとみられるYouTubeにもチャンネル停止を求める非難の声が上がっていた。10月中旬には、「撃退・報道系」と名乗る「令和タケちゃん」こと後藤たけしさんがアカウントを停止されたばかりだった。

 

日本ではバウンティハンターはダメっぽいんだよな。

ja.wikipedia.org

バウンティハンター(Bounty hunter)とは、日本語では通称「賞金稼ぎ」と呼ばれている職業である。賞金稼ぎは、法律に従って犯罪者や逃亡者を逮捕することで報酬を得ている。

私人逮捕系YouTuberは誰かが賞金を払ってくれることを期待しているわけじゃなく、YouTubeからの収益を当てにしているからバウンティハンターとはならないけど。

現代の日本ではアメリカのような制度は認められておらず、個人が賞金をかけた場合は警察から中止要請が入る。

お時間あったら、他のエントリもクリックして頂ければ幸いです。