なんで朝に雨降ってるんだよ(挨拶)。
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【Windows XPサポート終了対策】Office Onlineは使い物になる その1ではOffice OnlineをWindowsとiOS(iPad Air)から使ってみた。iPad Airからの利用ではほぼ問題ないと感じた。今度はAndroidから。
まずGoogle PlayにOneDriveアプリがあるので、あらかじめ入れておく。ついでにOneNoteも入れておく。Microsoft Office関連のAndroid向けMicrosoft謹製のアプリはこの2つだけ。ついでのOneNoteは別途レポートするとして、今回はOneDriveとOffice Onlineの連携がメイン。今回はWindows PC(ThinkPad W520)のほうでGoogle Playを開いてAndroid 4.0のThinkPad Tabletにリモートインストール。このリモートインストールはAndroidアプリでよく使っているけど、本当にラク。複数持っているAndroid機を選んでインストールできるし、機種・OS未サポートアプリはここで教えてくれる。
ThinkPad TabletでOneDriveを開く。ThinkPad Tabletにはキーボードを付けているので以降ソフトウェアキーボードは表示されない。
まずは中央の[サインイン]をタップする。
サインインダイアログが出るのでMicrosoftアカウントでサインインする。今回も既存のアカウントを使用。持っていない人はこの画面の[新規登録]から作成できる。
サインインが済むとなぜかこの画面だけ画面が縦に。[オンにする]をタップ。写真のアップロードだが、iPad Airでは全ファイルをアップロードしに行ったが、Androidではファイル単位に指定してアップロードだった。書いてあるのと違う。
このOneDriveのトップ画面に遷移すると、縦横いずれも可。ドキュメントフォルダをタップする。
ドキュメントフォルダに入れている文書ファイルが一覧表示される。 【Windows XPサポート終了対策】Office Onlineは使い物になる その2(Excel機能比較編)でExcelの機能差を見たので、その続きでExcelを検証したいのでExcelファイルをタップ。
「ダウンロードしています…」というダイアログが出る。ダウンロード??
ThinkPad TabletにプレインストールされているSheet To Goで開いた。Sheet To Goは Sheet To Goで機能チェックしようと思っていたけど、OneDriveから直接行くとは思わなかった。
iPad AirでOffice Onlineを使った時は、OneDriveからSafariにURL Schemeで画面遷移、Office Onlineにサインイン済ならそのままExcel Online、サインイン前ならサインイン画面でサインイン後にExcel Onlineという画面遷移。
Androidの場合は、iOSの仕様とは異なり、ローカルインストールされているExcel互換アプリを開きに行く仕様のようだ。インテントでブラウザに切り替わると思ったのになー。
イラっとしたので、Sheet To GoというかDocs To Goごと、アンインストールを掛けてみた。
しかしこのDocs To Go、プレインストールなので消えない。バージョンが戻っただけ(´Д⊂ヽ。しかしアンインストールによって「常にこの操作で使用する」関連付けがはずれたので、下の「アプリケーションを選択」ダイアログが出た。
ちなみに選択肢として出たQuickOfficeだが「Quickofficeお試し」ですでに検証済。比較的全然ダメなExcel再現性(ニホンゴオカシイ)。
一応、関連付けされたアプリが無い状況も見たいと思い、Sheet To GoやQuickOfficeの無いAndroidを用意した。「ありのまま今起こったことを話すぜ…ファクシミリを買いに行ったはずなのにホームスマートフォンを買っていた…なにを言ってるのかわからねーと思うが、 おれも何をされたのかわからなかった」で買ったホームスマートフォン。Android 2.3だがOneDriveはきちんと入った。
結果としては下記の通り。この仕様だとAndroidではOneDriveからOffice Onlineというアプリケーション連携は無く、必ずExcel互換アプリをインストールする必要があるということになる。そうなると比較的全然ダメなQuickOfficeよりはSheet To Goかも。これはこれで別途検証する。
なんか負けた気がするので、OneDriveアプリからではなくWebアクセスで利用してみる。Excel Onlineのタイルをタップする。
サインイン画面に切り替わるので、サインインする。
Excel Onlineの開始画面になるので「OneDriveで最近使用したドキュメント」をタップする。
OneDriveのWeb画面になるのでドキュメントフォルダをタップ。ブラウザの見た目が変わっているが、実は標準ブラウザだとExcel OnlineからOneDriveに切り替わるくらいのところで毎回コケる。先に進まず仕方ないのでFirefoxにしてみた。OperaやOpera miniも入れていたが、とりあえずFirefoxのみで検証。
ドキュメントフォルダでExcelファイルをタップする。
きちんとExcel Onlineで表示される。ただネイティブアプリのSheet To Goよりも操作性が悪い。ブラウザで触っていると、思った操作ができない。この感じはThinkPad Tabletがすでに遅い部類の機械ということから来るのか、最新の速いAndroid機でもこういう感じなのか判断できない。iPad AirではWordだったからあまりWord Onlineには違和感なかったし。
ということで、ここまでだと非常に判断が難しい。ということで、これは宿題とする。検証項目は下記。
- Android-x86+PC実機(ThinkPad X200)でExcel Onlineを利用
- Androidで使用できるSheet To Goなどの未検証Excel互換アプリで動作確認
- RemoteAppでAndroidにLibreOffice画面を提供(実は【Windows XPサポート終了対策】LibreOfficeをRemoteAppで試すではAndroidからは試してない)
- リモートデスクトップでWindowsに接続し、Windows内でExcel Onlineを使う
上記4つの結果からAndroidでOfficeを使う場合のお勧めを決める。というわけで、結論が出ないまま次回に進む。