いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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同じじゃない

そんなわけあるかw

 

togetter.com

 

これに同意する奴、デマとか陰謀論に引っ掛かりそう。

どの競技でもいいけど、競技人口とトップ選手の割合を比べてみればわかるじゃん。今の人気競技は昔と違って基本的にプロになる。まずプロになれるかどうか、当然プロとしてそのギャラだけで食っていけるかどうか。その先に進んで世界ランカーとか代表に選ばれるとか、どのくらい狭き門か計算するまでもない。

 

一方の学歴。例えば誤用の多い最高学府、大学に入るだけでいいならかなり敷居が低い。あ、最高学府って東大とかのことじゃないからね。普通に大学のこと。

 

受験戦争と言われた入学自体が狭き門だった時代にくらべると、少子化や大学の募集数増によって入学だけならかなり楽。入学できればいいっていうレベルから、どこまでランクを上げていけるかっていうゲームになっている。

誰かに似てる気がする。

 

ランクを上げていくゲームなんだから、基本的にはやればできるって発想で間違っていない。

 

「中学受験を考える塾長」ということで、塾長なのに中学受験を視野に入れているようだが、それは塾長になる前に中学受験しろ(そういう意味ではないが、しっかり誤読可能なスクリーンネームにするセンスw)。

 

中学受験のレベルってことなら、当然同学年で全国レベルのトップクラスが中心。そこまで至らないレベルの子の親に諦めろって言うのにスポーツを比較対象にするのはセンスが無い。いや、商売の観点で言えば諦めさせる必要が無いだろ。絶対合格を請け負っているヤバい商売なら別だが。受験者本人のやる気が無い部分まで塾側が考える必要もない。親の中学受験へのやる気が虐待レベルとかなら話は別だが、それは塾が対策する話じゃなく別の機関への通報案件であって、ある程度以上は関わる必要もない。

 

中学受験に失敗しても受験不要な中学校に進学できる。中学受験対策で勉強したことは無駄ではない。いや、無駄にするかしないかは本人次第。親じゃない。

 

スポーツにしても幼少期からずっと全国トップレベルって選手がトップに君臨するパターンが多いが、そうじゃない選手もいる。ケースケ・ホンダ(ユースで選外になり高校サッカーへ)とかボンバーヘッド中澤(自分で海外留学)とかブラボー!長友(大学時代応援の太鼓叩き)とか。本人のやる気があれば、どこかで花開くこともある。もちろん、花開くとは限らない、というかその可能性が低いこともあるが。

 

親に諦めろって言うより、親には直近の成績云々せず本人のやる気を引き出させろっていうほうが塾長という立場では正解だろ。それなら中学受験に失敗しても、その経験を無駄にしない可能性が高くなる。

 

オレ?中学受験の経験もない(そもそも通学できる範囲に無かった)し、学校の勉強については典型的な「まあこのくらいやっとけばいいだろ」タイプだけどな。やる気スイッチ故障どころか、元々無いタイプ。

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