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てきとーに生きている奴の日記

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年賀状なんて日本郵便株式会社という国でもなんでもない機関がお勧めしている謎風習です

オレ、プログラマじゃなくシステムエンジニアだったけどさ、それより前の高校生時代から大学生時代を経て就職しても15年くらいは親・親の商売の年賀状の宛名書きやってたな。もちろん毛筆で重ねた高さ30cm以上を。今ならデータベース作って、毎年自動で印刷するんだろうけどPCどころかワープロもそんな量は自宅でやっていられない。

 

togetter.com

冒頭のポストは読んだけど、まとめタイトルいいなと思っただけで中身読んでないし言及しないw

 

親の年賀状、もともとは長らくは従業員の人に書いてもらったり親が自分で書いたりしていた。でも、従業員の人が出産でそんな毛筆宛名書きの余裕が無くなったりしていて、大体毎年12月28日くらい(だから元日配達投函期日に間に合ってないw)に父と母の間で不穏な空気に。そのくらいの日に、宛名が無い定型図柄が印刷されたお年玉付き年賀はがき300枚は不穏過ぎる。

それにオレの親、左利きのオレには矯正で書道やらせたくせに元々右利きなのにオレより毛筆下手。兄も弟もオレより毛筆下手。全員右利きじゃねーか、なんで左利きのオレが右手で書くより下手なんだよ。

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そんなわけで、下手さと不穏な空気に耐えられなくなり「書こうか?」って言ったのは多分高校一年生くらい。なお、オレは中学2年の時に年賀状という虚礼は廃止しましたwwだからオレの年賀状持っているとしても中1までの同級生に限られる。超貴重。まあ、残っていないはず。

あ、就職していた時に役職付きになってからは会社ではオレ名義で30枚くらいは出してたな。リスト作って出しておけば、宛名も印刷してくれて元日に届く投函締切日までに投函してくれるからあんまり労力掛かってない。忘れてた。基本、会社間のお付き合いだしね。

 

受験真っただ中の高校三年生の時にも書いたし、大学生時代は冬休み長いから問題無かったけど就職してからは帰省するのはガチ年末。毎年確実に納会で酒飲んでから帰省していたので、宛名書きは30日とかである(だから元日配達投函期日に間に合ってないw)。

 

それにさ、まず宛先整理さえされていないのよ。データーベース化されていない。毎年毎年誰に出す出さないで父母の間で不穏な空気にw。結局不穏なのは変わらねーじゃねーかwwww

いや、引越しだ引退だ身内に御不幸がとか、量があるからそういうのはわかるのよ。でも、八割そういうのは無いんだから事前準備できるだろ。しまいにはオレ、大体の住所覚えてたもんww

毎年その年の正月に頂いた年賀状の束の仕分けから。だからやっておけと。オレの前には宛名を書くリストを出せと。なんで達筆(読めないって意味)の解読を宛名書き会場でやっているんだオレ?それに解読能力もオレが一番。意味がわからない。あと達筆過ぎて(読めないって意味)どうしても分からない時はさらに前年前々年などの年賀はがきを引っ張り出して解析をする。だからやっておけと。親父の大学時代の先輩とか、オレにわかるわけないだろうが。

 

でもさ、オレが書くにしても事前に整理できるじゃんそれまで約1年弱あるんだから。なぜ整理しない?なぜ、オレが書く準備している時に揉めだす?

 

それに、墨汁も準備されていない年もあり、そういうことが判明する時はだいたい夜で墨汁売っていそうな店はもう閉まってる。何回か、夜に必死に墨すったなあ。年賀状の宛先が薄いっていうのは香典を薄墨で書くようで、新年あけましてもおめでたく無さそうでマズいじゃん。だから濃くなるまで必死。それにすごい量の宛名(300枚)を書くのですぐに足りなくなる。なにやってんだまったくもう。

 

あと、不穏だった理由は母は自分の分は10数枚は自分で書くから別に問題無いのに父の分が300枚弱年末に手付かずだから。

 

さらに続く。元日とかに年賀状配達されるじゃん。そこからがまた不穏。必ず「あ、この方には出してない」が出る。ご新規はいいのよ。年末に「出さなくていいか」でカットした分や前々年はご不幸とかで出さなかった・来なかった先が問題。結局オレの書初めは宛名書きww

 

すでに父は亡く、そんなこともあったなあという思い出。アレ?年数合わないぞ。兄が家業に入ってからもオレが宛名書きやってたぞ。どういうこと?

 

年賀状なんて日本郵便株式会社という国でもなんでもない機関がお勧めしている謎風習です。虚礼廃止を強く求めます。

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