東名高速道路で静岡県に入ったらしばらくずーーーーーーーっと静岡県だし、東北自動車道で岩手県に入ったらずーーーーーーーっと岩手県。デカい。
元ポストはこちら。
友達が「来月岩手旅行してくるわ!」って言うので嬉しくて、「どこ行くの?」って聞いたら
— カモシカシ (@kamoshikashi_11) 2024年6月26日
「1泊2日くらいで、浄土ヶ浜と龍泉洞と宮沢賢治童話村行きたい。黒崎灯台も気になってる」
って言われてちょちょちょ待て!!!!となった
想像以上に皆さんに反応頂いてるのでもう1つ情報を出しますが、友人は運転できません😂
— カモシカシ (@kamoshikashi_11) 2024年6月26日
完全公共交通機関移動です😂😂😂
ああ、またTogetterのまとめタイトル詐欺か。ちょっと待てと必死で止めるは違うだろ。
実際問題、一泊二日で公共交通機関だけの移動でそんなにバタバタ動き回るのはどうかと思うけど、普通に可能な範囲じゃん。旅程組んだ奴を見てから判断する話。「壁タッチは旅じゃない」「〇〇には2時間は必要」とか。
オレが勝手にテレ東系エクストリーム旅番組と名付けている旅番組でも、普通に通過点としてやりそうだもん。エクストリーム目指していない人がやるのはどうかと思うけど(大切なので2回目)。
「バス8勝」-「鉄道11勝」
— 7月10日(水)❗【バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 第⑳弾】 (@tvtokyo_tagaebi) 2024年6月25日
屈辱の4連敗を喫しているリーダー太川は崖っぷち中の崖っぷち🚍️
一方、鬼軍曹村井も5連勝を目論む🚉
夏の伊勢志摩は…フェリーも必須👀
勝つのはバスか❓鉄道か❗❓
<バスチーム>#太川陽介 #加藤紀子 #須藤理彩
<鉄道チーム>#村井美樹 #高橋光臣 #鈴木奈々
まず、運転免許が無いということなので公共交通機関だけにする。バスだけ、電車だけという条件は無いのでいずれも使うし、タクシーも公共交通機関なので適宜使うものとする。一泊二日、平日の方が(本数が多くて)ラクなんだけど、普通の人が休みである土曜日曜の2日とする。この先だと予約取る、夏休みシーズン前に敢行(混む前に敢行)ということで7月13日、14日で仮置き。
あと、追加情報はこちら。
もっと言うと三陸鉄道乗って大沢橋梁から景色見たいと言ってました😂
— カモシカシ (@kamoshikashi_11) 2024年6月26日
どこスタートかって質問も多かったのでお答えすると、一日目は東京から新幹線乗って盛岡に出るようです🚄
帰りも最寄りの駅から新幹線乗って東京帰ります🚄
一発、反則技を考えたけどそれは後で。
スタートが遅いのは色々後半に無理が来るので、盛岡駅10時スタートを目標にする。
■東京 20番線発
| はやぶさ5号(E5/H5系)(新青森行) 535.3km
| 07:32-09:44[132分]
| 8,580円( 指定席 6,630円 )
■盛岡 14番線着
さて、先にどこに行くか。といっても盛岡起点の観光なら宿泊地は浄土ヶ浜一択である。ビジネス旅なら盛岡にするけど。
龍泉洞、宮沢賢治童話村と浄土ヶ浜の便を考えると、先に宮沢賢治童話村を片付けたい。で、宮沢賢治童話村を調べると花巻である。新花巻駅のほうが近い。となると、盛岡スタートはムダなので、新花巻10時スタートにする。東京からは新花巻のほうが近いのに、スタート時間が繰り上がるのは西村京太郎トラベルミステリーっぽいw
■東京 20番線発
| はやぶさ101号(E5/H5系)(盛岡行) 500.0km
| 07:16-09:50[154分]
| 8,030円( 指定席 6,200円 )
■新花巻
調べると新花巻駅から宮沢賢治童話村までは徒歩24分(1.6km)。バス・電車はちょうどいい便が無さそう。なんだこれw面倒だからスクショ。つまり朝もっと早いか午後しか便が無いし大して時間短縮になってない。
これは新花巻駅にタクシー予約しておく作戦ですね。なお、開館時間は8:30からなので問題無いです。
賢治の学校:大人350円、高大生250円、小中学生150円
宮沢賢治童話村、花巻市博物館、花巻新渡戸記念館との共通入館券もあります。
※童話村敷地内、賢治の教室につきましては入館料無料です。
そうかバスは花巻駅なら便利なのか。
新花巻駅から車で3分、花巻駅から車で15分
JR新花巻駅よりバスで2分(JR花巻駅よりバスで17分)、土沢線「賢治記念館口」バス停下車後徒歩5分
タクシー、予約とかうまく使うと(タクシー会社が対応できる前提なら)イーハトーブ館も記念館もぐるっと廻れそう。歩ける範囲ではあるけど。
で、二時間くらいは宮沢賢治を堪能する。新花巻駅を12時ごろ発にする。
■新花巻
| やまびこ53号(E5/H5系)(盛岡行) 35.3km
| 11:54-12:06[12分]
| 680円( 自由席 880円 )
■盛岡 13番線着
ちょっと乗り換え時間短いけど徒歩1分だし、新幹線遅れないし(絶対の自信)。面倒なのでスクショ。駅構内で迷っている時間は無いので盛岡駅の構内図把握はもちろん、乗車する号車もきちんと設計する必要あり。
で、龍泉洞。二時間は欲しいところだけど。
先に浄土ヶ浜へのスタート時間を決めてしまおう。面倒なのでスクショ。
14時23分から17時25分まで約3時間龍泉洞で使えることになる。龍泉洞の閉館(でいいのか?)は16時30分なので1時間余る。これはムダである。では、16時30分に出て、岩泉小本駅にはタクシー移動とする。
これは途中の名勝などを見ながらでもいい感じである。千原ジュニアならお名前ボーナス+2000円必要な金額だけど。予告編はいつか消されるんだろうか。
ところで、岩泉小本駅に到着しても電車が無いのでは困る。時刻表はこちら。
なるほど、17時11分発に乗らないとまずいわけね。では巻き戻して龍泉洞発時刻はどうなるか。タクシーサイトで40分となっているので、余裕を見て(渋滞は無いものとして)17時11分の約50分前に出ればいい。16時20分ですね。
■岩泉小本
| 三陸鉄道リアス線(宮古行) 25.1km
| 17:11-17:45[34分]
| 780円
■宮古
7月のこの乗車時間帯、天気が良ければかなりいい景色が見えるはず。そして例えば浄土ヶ浜パークホテルならこんな感じ。宮古にこの到着時間ならタクシー移動で常識的なチェックイン時間に余裕で行けるしそうなれば料理も堪能できる。
もちろん、田老駅周辺などにも良い宿泊施設はあるので適宜選択するということで。タクシーは台数少ないと思うけど。
チェックアウトは10時までなので、10時チェックアウトまで浄土ヶ浜観光してホテルに戻って10時チェックアウトしたとしましょう。日の出から10時まで長いなw。宮古漁港とかも行けるな。オレ、震災前しか知らないけど。
宮古ゆっくりスタートでリアス式海岸、三陸鉄道を満喫する。途中下車なし最短ではこうなるので、途中下車の旅で余裕がある。黒崎灯台(最寄りの普代駅―久慈駅間26.1km39分)にも行けそう。無理に岩手の内陸の新幹線駅を目指すより、八戸目指すほうが全部鉄道移動で時間計算も楽である。駅構内・駅近の名所以外は全部タクシー移動である。事前調査や予約は必要。
■宮古
| 三陸鉄道リアス線(久慈行) 71.0km
| 10:40-12:34[114分]
| 1,890円
◇久慈 [乗換1分+待ち28分]
| 八戸線(八戸行) 64.9km
| 13:03-14:45[102分]
| 1,340円
■八戸
八戸駅周辺徒歩圏は本当に何もないので、一度外に出るなら八食センター(バスですぐ)かな。海産物買うなら岩手沿岸部の北のほうと共通点多い。あとは新幹線でビュっと東京へ。
なんか、結構面白そうになった。1日目、盛岡乗換がタイトなのでもう少し東京のスタートを早めれば楽勝になる。なにせ、宮沢賢治童話村8:30開場である。龍泉洞もだけど。なんでそんなに早い?
で、思いついた反則技。深夜発高速バスで宮古へ。早朝到着しちゃうけどw直行便残りわずか。スクショは一例。
浄土ヶ浜からスタートして、三陸鉄道を北上し龍泉洞へ。あとは適当に組んでも追加しても余裕である。ただ、荷物は少なく動けるように。宿泊は盛岡かなあ。黒崎灯台は諦めろ。小岩井農場に行ってから宮沢賢治関係に行き、東京に帰る。かなりハードである。
というわけで、普通の調査能力があればそんなに目くじら立てるほどでもなかった。