いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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頭が悪い話し方

おもしろいな。

 

オレはエモーショナルな話し方をする人が苦手なので、

「感情をこめて話してる感じ」がなくて虚しかった。

とか邪魔くさい。

 

出典元はこれか。

jp.quora.com

仕事で医療相談をしています。

 

それぞれのタイトルを引用する。

①唐突な固有名詞の登場

 

②時系列で話したがる

 

③質問には常に答えない

 

④複数の問題を混在させる

 

⑤全ての解決策を求める

 

「①唐突な固有名詞の登場」は、相手が共通認識持っている人が相手なら問題無いけど医療相談ということは共通認識が無いと考えるべきで、

本筋の相談内容と関係のない固有名詞を説明なしで言ってくる

というのは確かにアタマワルイ。わかるかーww

 

「②時系列で話したがる」というのは、よく経験した。オレの場合はシステムのトラブルシュートで客や担当者などから状況ヒアリングしている時である。トラブルシュートの時は逆順のほうが早く解決できる場合が多い。何がトラブル発生に大きく関与しているのかは、直前に何をしたかによる可能性が高いためである。時系列でグダグダ話されても頭のほうの話は大体関係ない。

 

「③質問には常に答えない」の

こちらが質問すると、そこから着想を得てさらに話を発展させていく。

も井戸端会議なら構わないが仕事の関係だと困るだろうな。関係のある話をして欲しいものである。

 

「④複数の問題を混在させる」というのは、普段から問題解決してない人に多い特徴である。問題を解決するためには、どれだけ分解できるのかである。難しい問題を難しくしている多くの理由は複数の問題を一緒に解決しようとするためである。複数の問題を一緒に解決しようとすることが複雑さを生み出している。

ITエンジニアを職業としている場合、難しそうに見える問題でも分解可能なパーツに分けていけば解決できることが多い。

医療相談で「国が悪い」に帰結したらそりゃ頭が悪いよなほとんどの場合。例外は薬害事件で国が悪いと確定している場合とかぐらいだろ。

 

「⑤全ての解決策を求める」は「④複数の問題を混在させる」と同根だろう。

現実的な解決策(スモールステップの提案)には全く興味なし。

やはりソフトウェアエンジニアリングなどの領域の話になるが、「銀の弾などない」が該当する。

ja.wikipedia.org

原論文は英語である。日本語では『銀の弾丸はない』と、翻訳されることもある。ブルックスは、「銀の弾丸」(Silver Bullet)として、魔法のように、すぐに役に立ちプログラマの生産性を倍増させるような技術や実践 (特効薬) は、今後10年間(論文が著された1986年の時点から10年の間)は現れないだろう、と記載した。

銀の弾とは、銀で作られた弾丸であり、西洋の信仰において狼人間、悪魔を撃退する際に用いるものとされていた。

 

医療相談大変だな。

結論

本人が問題を認識できておらずそれなのに不満は沢山あるのでつい愚痴っぽくなり、誰も聞いてくれないのでマシンガントークになり、しかも問題解決されないので負のループにハマってしまう。聞き手は話の交通整理をし、問題をエスパーし、理性を振り絞って感情をなだめてやり、現実的な解決策を提示するが、大抵感謝されない。

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