今週のお題「盛り」
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これは聞く時に相手の話を盛ってしまう話だった。
意外とブクマの注目コメントはきちんと読めてる。
一方でTogetterのまとめのコメントには「読んだ上でそのコメント?」みたいなコメントが多い。読んでないのかもしれないけど。
業務アプリケーション開発の仕事だと、引き合いを貰った段階から要件や仕様を詰めるフェーズまで顧客側とのコミュニケーションが多くの割合を占める。顧客側(複数)対我々側(複数)で要件や仕様について会話している際、そういやオレはよく通訳してたなと思いだした。
こういう図式で話していたはずなのに、
顧客側(複数) ⇔ 我々側(複数)
いつのまにかこうなってることが多い。
顧客側(複数) ⇔ 通訳(オレ) ⇔ 我々側(複数)
もちろん相手方に伝わるように話すのも意外と難しいことなので仕方ないが、聞き取る側も正確に聞けてない。なんでオレには分かるんだってことになるけど、そこは自分でも説明できない。
上にリンクを貼った増田の件でいえば、言及元はこちらで上司の指示が分からないという話である。
助けて。人の話してることが全然理解できない。
今日も仕事で自分の提案資料に対して上司に指摘をうけたが、よくわからなくて途中から思考停止してた。
話が理解できないというか、意図がわからない、何が求められてるのかわからないって感じ。
これは相手の説明が足りていないわけではどうやらなく、結局周りに「何が求められてるんですかね?」「何がダメだったんですかね?」って聞いて回ってどうにかやりくりしてる。
なので、オレが書いた「引き合いを貰った段階から要件や仕様を詰めるフェーズまで顧客側とのコミュニケーション」よりももっと平易なやりとりのはず。確かに
結論から言うと
・相手の話を出来る限り一字一句聞き取る練習をしろ
・その際、相手の言っていない事は絶対に書き取らない
・聞き取れなかった部分は、相手に質問する、録音を再生する、などして欠けた情報を埋める事
これを仕事の中で出来る限り愚直にやれ。最適なのは議事録を書くこと。
というのは効果があるだろう。
オレの書いた話「引き合いを貰った段階から要件や仕様を詰めるフェーズまで顧客側とのコミュニケーション」でいうと、ある程度前提条件を補完しないとうまく話が進まないので「相手の言っていない事は絶対に書き取らない」には違反する。それにしたってオレよりも頭いいはずの人間同士の間に入って通訳することになるっていうのはうまく説明できない。
被通訳側双方が正確に聞けていないというのは間違いないんだが。そして、多分相手が話始めた時に、すでに聞くことよりも考えることを優先しているのではないかという疑いは大きい。
「Aっておっしゃいましたがそれはどういう意味ですか?」
みたいな質問が出るなら話す側の問題もあるだろうけど、話題のAについてじゃなく
「Bってことは……」
みたいなことを言い出すのはいくらなんでも聞いてなさ過ぎである。多分相手の話の途中で別の事を考えている。
Togetterに面白いやりとりがあった。
まさに読めてない。元のコメント書いた人は「解答を探す」と書いている。多分コメント付けた人は「正解を探す」だと思ったんだろう。じゃなきゃこうはならない。
前にも書いたけど、オレも「この文章を読んで、下記の問題に答えなさい」では問題文を先に読んで全文読まずに解答するタイプである。フォトリーディング型なので問題文に合致する場所を図形的に探している。解答になりそうな字句を探すのである。
ちなみに言及したブログ主からこういうブックマークコメントが付いていて、オレは正確に読めたという証明になっている。
え、ネタにマジレス? 『論理的に考えてゲーマーが馬鹿や落ちこぼれになるわけがない』のブックマークコメント欄が…… - いろいろやってみるにっき
言いたいことを全部言って頂いて溜飲が下がりました。 / 言及ありがとうございます。
2015/11/02 08:22
やはりこの話題のお勧めはこの本である。
よく考えてみると、オレは何か話聞く時や文章を読んでいる時は何も考えてないか頭の中で整理しているだけかも。あとはこれで書いたような仮置き能力かな。
ちょっと盛ってみました。