本当にコレごもっともなんだけど。
問題はたまに通用しちゃったりすることがあるから困る。
「児童センターはこれを受け、駐車場に面した児童センターのガラスに、エンジンをかけっぱなしにしないよう張り紙をするなど対応しました。それでも『車のエンジン音がうるさい』という男性からの苦情の声は、変わらず児童センターや市の公園緑地課に寄せられました。市の公園緑地課はさらにそれを受けて、男性の自宅前にあった公園の入口を移動させ、自宅に近い場所で遊ばせないように植樹して子供の遊び場を限定、雲梯の位置も男性宅から遠い位置へと移動させるなど、さまざまな配慮をしました」
教授だった男性は昨年3月に国立大学を退職し、名誉教授となった。すると程なくして、今度は青木島児童センターに「子供の声がうるさい」と男性から注意があったという。児童センターの責任者が説明する。
「遊ばせ方を考えなさいという話でした。小学校低学年に、静かに遊ばせるというのは困難ですので、現在は屋内で遊ばせるようにし、外での遊びは小学校のグラウンドを放課後に借りるという形で対応することを考えています」
長野で国立大学なら信州大学じゃねーか。間違ってもここではない。
やっぱり国立大学は信州大学しかない。長野駅そばなら新幹線あるから他県の国立大学にも通う気になれば通えるけど、それだと子供の声うるさいって言う暇がない。
しかも2021年退官なら簡単に特定できそうじゃん。
という話では無かった。名誉教授とは何かである。
1947年の学校教育法制定時には名誉教授に関する規定はなかったが、1950年の改正で「大学は、大学に学長、教授、助教授又は講師として多年勤務した者であって、教育上又は学術上特に功績のあった者に対し、当該大学の定めるところにより、名誉教授の称号を授与することができる」と定められた。一方で、文部省の昭和25年4月19日通達では、本人の退職後その功労を顕彰する意味で大学が贈る栄誉的称号であると考えられ、これを身分と考えることは適当でなく、国公私立を区別する必要も認められないと通達された。以上のことから、名誉教授は非常勤国家公務員待遇ではなく、単なる栄誉的称号へと変わり、名誉教授制度は学校教育法に基づきつつ、各大学で定める制度という位置づけに変わった。
今日の今日まで調べたこと無かったけど、実際には身分じゃないんだな。
身分じゃないからいつだってやめられる。
なお、こういうのがネットに公開されている。
信州大学名誉教授称号授与規程
第7条 名誉教授にふさわしくない行為を行った場合は,教育研究評議会の議を経て,名誉教授の称号を取り消すことができる