岸田首相の時計が話題である。なかなか元のツイートは回ってこなかったが、どうやらこういうことらしい。最初のツイートがこうなってる。
岸田総理が33万円の国産腕時計していて批判されてるって、このツイートのことですか。この手の「用途が全く異なるもの同士を比較すること」は、感情を煽ることはできても意義は低いですね。あと「皆がこの腕時計買えるよう、経済を頼みます」なら分かりますが「みんな貧乏になろう」はやめましょうよ。 https://t.co/W0JNkrmtfl
— おもち(Omochi)🍡 🍡 (@ex_kanryo_mochi) 2021年10月5日
これで発端が分かった。
司法書士 梅村慎一さんは立憲の候補者みたいだけど、万が一当選したら何千万円にもなる歳費や文書交通費や秘書給与、政党助成金の分配分とか国に返すのだろうか?
— 明日 (@90Mwqz0bWQl7ylH) 2021年10月5日
苦しむ国民の何倍の現金給付か知りませんけど。
そして見つけた。
「大変苦しむ弱い立場の方々に個別に現金給付を考えていきたい」
— 司法書士 梅村慎一 (@umemura_gifu) 2021年10月5日
この時計代だけで、特別定額給付金3人分を超える。 https://t.co/SpxtyNgZOt
最悪だな。金は持っている人が使わなければ経済が回らない。こうやって批判対象にすることは、みんなで貧乏になろうという発想である。わかった、立憲民主党は緊縮財政をやめる気ないのね?
岸田さんがどういうタイミングでアストロンを着けていたのかわかんないけど、国産のいい実用時計である。クオーツで電波時計とか搭載しているモデルもあって狂わないし。
第100代首相 岸田文雄
— 有名人の腕時計bot (@bot31676934) 2021年10月4日
セイコー アストロン
価格:約33万円 pic.twitter.com/FXuGYeA6UH
有名人の腕時計bot (@bot31676934) にはロレックスのデイトナもある。揶揄する時になぜデイトナを選ばなかった?司法書士梅村慎一さん立憲民主党の候補者。価格に幅があるけど特別定額給付金10人から20人いけるぞ。
第27代自民党総裁 岸田文雄
— 有名人の腕時計bot (@bot31676934) 2021年9月29日
ロレックス コスモグラフ デイトナ pic.twitter.com/zfpR2w70bK
日本の首相だし、セイコーならグランドセイコーも使って欲しいよね。海外の首脳とかと会談する時とかは。
あとクロノグラフ好きみたいだけど、仕事の局面ではIWCのポートフィノあたりが趣味がいい。高級時計=ロレックスていう奴らはこういういい時計知らんのだよな。
有名人の腕時計botがピックアップしている時計ざっと見たけど、意外とパテックとオーデマ・ピゲ多いな。一方IWCは見つけられなかった。
— ꧁🐶꧂ (@shigeo_t) 2021年10月5日
ポートフィノは仕事用としていい感じだし、それこそ50万円台から200万円台。宝飾品メーカーみたいに金や宝石だから高いでもない。https://t.co/2HI7W4xR0A
そんなオレの一軍の時計はいずれも自動巻。20歳台から30歳台の頃はよく時計の特集がある雑誌を読んでた。
右がTUDOR、左がMONTBRANC。どのくらいの値段かはまあ調べればわかるでしょ。
先に買ったのは2001年に新宿ヨドバシの時計館で買ったTUDOR。新宿パークタワーの客先からの帰りにふらっと買った。本当はショーケースに並んでいる中で一個隣を指さしたはずだったがコレになった。店員さんがショーケースから出してきて「これでよろしいでしょうか?」って言われて「あれ?違う」とは思ったけど何かの縁だしこれにしようと。帰りにショーケース前通ったけどやっぱり違ったw文字盤の感じがちょっと違う。
TUDORなのは最初からTUDOR狙い。高級時計=ロレックスという風潮はダサいしサラリーマン(当時)が買うのはなんか違うと思っていて、(サラリーマンが)ROLEX着けてるのは物知らずでバカっぽいと思っているのでチュードル。TUDORはメンテナンスやオーバーホールに出すとROLEXが担当するROLEXのディフュージョンブランド。ムーブメントはROLEX外製だけどケースはROLEX。知ってる人は知ってる。文中の表記ゆれはわざと。ROLEXが悪いわけじゃない、ROLEXくらいしかブランド知らない奴らが悪い。
MONTBRANCは2012年。ネットで見つけて横浜そごうとかにも見に行ったけどAmazonで買った。こちらも本当に欲しいモデルはちょっと違ったんだけどAmazonに無かったし、他の時計通販でも見つけられなかった。今のAmazonでこういう商品数の少ない高額なものを買うのは怖いけど、当時は割とさらっと買ってしまった。スケルトンバック=ムーブメントが見える時計である。
MONTBRANCはご存じ万年筆のブランドだが、たまたまネットで存在を知った。MONTBRANCが元々時計を作っていたわけではなく、元はMINERVA(ミネルバ)という時計メーカー。
他にも時計はある。
左から手巻のORIS。ベルト切れたままになってる。変えたと思ってた。付いているベルトはORISオリジナル。これも2000年くらいに買ってる。
その隣が親父の形見のセイコー・クレドール。共通一次試験や大学受験の時はコレを借りて臨んだ。電池切れてる。親父の形見はコレとContax 139の2つだけ。
真ん中が会社入ってから長く使ってたTOUGH。シチズンのサブブランドだったはずだが、もうネット漁っても情報が無い。電池切れ。この時計は14~15年使ってた。ORISやTUDOR買うまでのメインである。なので傷だらけ。なかなか面白い時計で、タイマーやストップウォッチはもちろんあるのだが、確かタイマーを使うと長針がグルグル回る。
その右は中国出張の時に免税店で買ったスウォッチ。電池切れ。軽い。TOUGHのように高機能ではないのであんまり使ってないけどスウォッチなので傷だらけ。中国出張は1994年から1996年の間なので購入はその期間。
一番右も中国出張の時に免税店で買ったベネトン。自動巻き。クロノグラフばっかりでORISはベルト切れてるし、クロノグラフが似合わない時にはこれをするしかない。文字盤の穴からもムーブメント見えるけど、スケルトンバックである。やっぱり自動巻はムーブメントが見えるのがいい。
もう一個あるはずなんだけど、TOUGHより前に買った時計でベルト切れてるクオーツ。どこにやったかな?
この雑誌まだあるんだな。そうそう、この雑誌も時計を眺めた中の一つ。そういや、確かこの雑誌の通販でロシア製ムーブメントの時計買ったと思うんだけど壊れた。どこにやったかな?