いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


2020年の血圧

2020年12月分までまとまったところで、2020年の血圧を振り返る。

 

全体の数値

2020年のまとめ

まず全体の最大値、最小値、最頻値、中央値、偏差などを見ていく。

日付 最高血圧(mmHg) 最低血圧(mmHg) 脈拍(拍/分)
MAX  144 92 125
AM 144 92  
PM 144 92  
MIN 64 40 63
最頻値 109 78 75
中央値 113 73 85
偏差 13.45338604 11.55744024 13.74651257
分散 181.2521581 133.7652456 189.23656

 
最大は2回マークした最高血圧144と3回の最低血圧92[mmHg]である。やはり朝の方が高いが、夜遅くに帰宅した2月4日は最高血圧最低血圧ともに(144,92)で最も悪い。 

 

2020年-2019年

2020年分と前年との比較も作成。(2020年-2019年)で計算したので、プラスだと悪化である。最高血圧の最大値が上がっている。

f:id:shigeo-t:20210109102323p:plain

 

血圧の基準

血圧の基準は2018年のまとめからJSH2014にしている。


そして表はオムロンのページから持ってきた。

成人における血圧値の分類(mmHg)

分類 収縮期血圧最高血圧)  拡張期血圧最低血圧
至適血圧 <120 かつ <80
正常血圧 120~129 かつ/または 80~84
正常高値血圧 130~139 かつ/または 85~89
I度高血圧 140~159 かつ/または 90~99
II度高血圧 160~179 かつ/または 100~109
III度高血圧 ≧180 かつ/または ≧110
(孤立性)収縮期高血圧 ≧140 かつ <90

集計表

2020年集計

上記の血圧の基準を元に集計した表がこちら。

 

2020年のカウント

 Excel Onlineだと見辛いので、表を貼っておく。COUNTIFS関数でカウントを自動化した。1か月分くらいなら数えるのも数分だが、年単位ではちょっと無理なので。orで取って、and分を引く形である。and分は重複になるんで。でも、どこかで数え間違っている気がする。総計がデータ数と合わないw。このカウントの総計のほうが多い。まあ、Ⅰ度高血圧だけは手でも数えて合っていたので、まあそっから正常な範囲の血圧のところでミスがあるに違いない。式としては正しく見えるんだけどな。

分類 収縮期血圧最高血圧) 拡張期血圧最低血圧 2020 2019 差分
至適血圧 <120 かつ <80 404 353 51
正常血圧 120~129 かつ/または 80~84 226 313 -87
正常高値血圧 130~139 かつ/または 85~89 135 154 -19
Ⅰ度高血圧 140~159 かつ/または 90~99 17 15 2
Ⅱ度高血圧 160~179 かつ/または 100~109 0 0 0
Ⅲ度高血圧 ≧180 かつ/または ≧110 0 0 0

 

カウントの円グラフ

円グラフも描いた。こうやって見ると、確かに毎回医師にちゃんとコントロールされていると言ってもらえるのも分かる。

f:id:shigeo-t:20210109101145p:plain

 

2020年-2019年差分

2020年から2019年の差分でグラフを作成。増えた項目はプラス、減った項目はマイナス。こうやって比較すると正常は大幅にマイナスだが至適はプラス、正常高値はちょっとマイナス。計測数が異なるので単純比較はできないが、傾向としては至適血圧が増えた分、上の表で最頻値・中央値が大きくマイナスとなっているがこちらの差分でも裏付けできた。

f:id:shigeo-t:20210109101341p:plain

 

全体グラフ

折れ線グラフ

折れ線も1年分で作成。折れ線のほうはこういう描き方じゃなくて朝晩分けるとか、もう少し統計処理入れたデータを使うとかするべきなんだが。

f:id:shigeo-t:20210109102712p:plain

 

散布図

やはり、朝は高い。あと、ウェルネスリンクが終わって朝・夜の時刻の縛りが無くなったので、少し計測時間的には広がりが出ている。オレ、早い時は20時でも寝ちゃうし、忘れないように18時台くらいに測ることは増えてきた。

f:id:shigeo-t:20210109102750p:plain

 

血圧とは関係ないけど、会社勤めの時はなかなか寝付けないことも多かった(ほぼ毎日)のだが、今の生活のように「眠くなったら寝る」「目が覚めたら起きて活動」にしたら、寝付けないことは年数回レベルまですごく減ったし、短時間睡眠でも疲れが取れる。出歩かない日は昼寝もできるので、やけに早起きしても影響が少ない。なお朝の起床が早すぎる時の犯人はこの人。

f:id:shigeo-t:20210109102647j:plain

 

ということで、JSH2014に切り替えてみたら、まずまずということが分かったので、これを継続していきたい。

高血圧治療ガイドライン2014

高血圧治療ガイドライン2014

 
高血圧治療ガイドライン2014ダイジェスト

高血圧治療ガイドライン2014ダイジェスト

 
高血圧治療ガイドライン2014文献集

高血圧治療ガイドライン2014文献集

 
お時間あったら、他のエントリもクリックして頂ければ幸いです。