クラシファイド形式のマッチングサイトOsclassを構築しようとして、いくつか導入事例を見ていたのだが、インストールで失敗する。
最初はUbuntu 18.04でやっていたのでが、MySQLがつながらない。そこで事例に合わせてCentOS 7.6にしてみた。いずれもとりあえず手元にVMでOSを作成。
事例では特にパーミッション操作をすることもなく、このようにチェックが通るはずなのだが、
書き込み可に設定しているのにこのようになってしまう。
もちろん権限はWritableで指定されているようにchmod 0755も実行してみた。元から権限が0755なので変わらない(あたりまえ)。
どの事例を見ても自前でOSを準備している例は無く、VPSを使っている。VPSのOS設定とオレが適当にインストールしているOSでは、同じOSバージョンだとしてもどこかに違いがあるに違いない。
色々検索していて見つけたのはコレ。
SOLVED!
After searching and looking I finaly found the solution to this problem. After disabling selinux (or making it permissive) everything is green and I can now install osclass.
コレだ!すぐに実行してみる。
まずは「SELinuxの動作モードの設定を再起動後も有効にするには」の
SELINUX=disabled
を/etc/sysconfig/selinuxに設定しリブート。でもgetenforce コマンドで確認してみるとEnforcingになっていてdisableされていない。そこで今度は
SELINUX=Permissive : SELinuxパーミッションのチェックはするが実際にアクセスの拒否はしない
にしたらPermissiveになり無事にチェック通過。
VPSでは最初からSELinuxをPermissiveにしているんだろうか。
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