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【小ネタ】Osclassインストール時にパーミッションで引っ掛かったら

クラシファイド形式のマッチングサイトOsclassを構築しようとして、いくつか導入事例を見ていたのだが、インストールで失敗する。


最初はUbuntu 18.04でやっていたのでが、MySQLがつながらない。そこで事例に合わせてCentOS 7.6にしてみた。いずれもとりあえず手元にVMでOSを作成。

 

事例では特にパーミッション操作をすることもなく、このようにチェックが通るはずなのだが、

f:id:shigeo-t:20190609092445p:plain

 

書き込み可に設定しているのにこのようになってしまう。

f:id:shigeo-t:20190609104226p:plain


もちろん権限はWritableで指定されているようにchmod 0755も実行してみた。元から権限が0755なので変わらない(あたりまえ)。

f:id:shigeo-t:20190609104335p:plain

 

どの事例を見ても自前でOSを準備している例は無く、VPSを使っている。VPSのOS設定とオレが適当にインストールしているOSでは、同じOSバージョンだとしてもどこかに違いがあるに違いない。

 

色々検索していて見つけたのはコレ。

SOLVED!

After searching and looking I finaly found the solution to this problem. After disabling selinux (or making it permissive) everything is green and I can now install osclass.

 

コレだ!すぐに実行してみる。

 

まずは「SELinuxの動作モードの設定を再起動後も有効にするには」の

SELINUX=disabled

を/etc/sysconfig/selinuxに設定しリブート。でもgetenforce コマンドで確認してみるとEnforcingになっていてdisableされていない。そこで今度は

SELINUX=Permissive : SELinuxパーミッションのチェックはするが実際にアクセスの拒否はしない

にしたらPermissiveになり無事にチェック通過。

f:id:shigeo-t:20190609105112p:plain

 

VPSでは最初からSELinuxをPermissiveにしているんだろうか。

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