横浜は雪にならずに雨。気温が雨から雪に変わるギリのところで踏みとどまっている。
さて、ディスク増設の続きである。下にある前エントリのサムネイルの通り、挿入する形までは準備できた。
ThinkPad W520の保守マニュアルを探しておき、ウルトラベイからDVDドライブを引き抜く手順を確認する。
(PDF)ThinkPad T520、T520i、および W520ハードウェア保守マニュアル
本文に振ってあるページ番号でP65下部~P66上部に、「1020 Serial Ultrabay Ultrabay Ultrabay Enhanced Enhanced Enhanced デバイスまたはトラベル・ベゼル」がある。簡単2ステップ。ロックを解除しながら左にレバーを押すとDVDドライブが押し出される。
実際にやってみる。シャットダウンし、刺さっているケーブル類やACプラグを抜いて裏返しに。
一応先にバッテリーを外し、DVDドライブを押し出す。
完全に引き抜く。繁体字と簡体字の警告はあるけど、日本語は無いんだな。
用意したアダプタ+HDDを同じ向きにして押し込む。
電源を投入してさて使おうとするとPCがまともに動かない。ブラウザでは開いたページがタイムアウトするし、移動しようとしているフォルダのプロパティが開かない。理由が分からないのでリブートしてみる。やはり変わらない。
タスクマネージャーで色々見ていたら、Amazon Cloud Driveがリソースを消費して動いていた。そういえば、自動起動のチェックは外していなかったし、
W520ではアップロード途中で「すべてを一時停止」にして止めたままだった。リブート後に起動されたAmazon Cloud Driveアプリが、勝手にアップロードを再開始していて、ネットワークとディスクを食いまくっていた。Amazon Cloud Driveアプリをブチ殺したらWindowsはいつも通り動きだした。
謎トラブルを解消できたので、「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ダウンロード」フォルダの移動である。単にファイルコピーでは、ブラウザ等のアクセス先は変わらない。下記の手順で移動する。例は「ドキュメント」。
- エクスプローラでフォルダのプロパティを開く
- 「場所」タグに切り替える
- ドライブレターをCから新しいドライブレター(今回はH)に変更
- [適用(A)]をクリック。
- 「フォルダーの作成」ダイアログが表示されるので[はい(Y)]をクリック
- 「フォルダーの移動」ダイアログが表示されるので[はい(Y)]をクリック
- コピーが始まるので終わるまで待つ
ファイルの移動が終わったら、ブラウザやPlayMemories Homeなどで書き出し先が新ドライブに変わっていることを確認したり、PlayMemories Homeではデータベースの再作成を実施したり。
空きが18.6GBしか無かったCドライブが、78GB空きまで余裕を増やせた。
フォルダ移動する前に測ればよかったのだが、移動後にCrystalDiskMarkで計測。
eSATAケーブルで接続した時の結果を再掲。
シーケンシャルを始め、全ての数値が少しずつ落ちている。eSATAがすごいのか、ウルトラベイのSATAが遅いのか。納得いかない。
今回はこのドライブはHDDだが、将来的にはやはり余っているSSDに換装する。ちょっとの間は遅くても我慢する。まあ、システムファイルは従来通りSSD側なので、 それほど大きな劣化は無い見込み。
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