日本経済新聞の記事から。
1〜6月にドイツ国内で販売されたEVは18万4100台で、前年同期と比べ16%減った。通年では17%減の57万8000台にとどまる見通しだ。一方、1〜6月のPHV販売は13%増の8万9500台と好調を維持している。
16~17%減は相当大きいな。続きを引用する。
EV需要低迷の直接的な原因は、23年12月の独政府によるEV新車購入補助金の停止だ。VWやテスラなど車大手は一定期間、補助金分を値下げしていたが、その措置が終わり販売が落ちた。物価高やエネルギーコスト増を背景に、エンジン車と比べ割高なEVの購買意欲が下がった点も大きい。
なお、Bing Image Creatorに生成させた絵がどれも面白い。
AIに「下方修正」は難し過ぎたw
既報だけど、
そりゃ自動車買うのはかなり大きな買い物だから、個人の場合は趣味で買う人以外はこういうことになる。
そういうわけで悪あがきを始めたドイツの自動車メーカー。日本経済団体連合会、通称経団連並みの頭の悪さである。
ドイツ自動車工業会(VDA)は3日、欧州連合(EU)欧州委員会に対し、中国製電気自動車(EV)に関税を課す方針を取り下げるよう要請した。
関税は中国から輸出する欧米自動車メーカーに影響を及ぼし、中国による報復関税のリスクは中国への輸出量が大きいドイツの国内産業に大きな打撃を与えると指摘した。
自国市場が荒らされても輸出したいってさ。いやまあ、プレミアムブランドのほうが稼ぎがいい(利益率が高い)から、低価格帯は荒らされたって構わないってことなんだろうけど。かつて低価格帯だからと日本車と住み分けしているつもりだった米国自動車市場、その二の舞になることは容易に想像できる。自動車以外の分野で、普通に中国製品がシェア寡占に進んだ市場あるじゃん。ソーラーパネルとか。まあ、ドイツのことはどうでもいいけど。
だんだん違う感じになっていくのは、単にAmazonの品ぞろえのせい。