いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


専門性を高めている状態です(キリっ

このまとめから実際の質問を見てみたんだけど、

 

togetter.com

 

これよく回答できたなあという感想。問題山盛りなのは眺めただけでわかるけど、

mond.how

※質問内容が乱雑になり、すみません

って書いて許されるレベルじゃないぞ。あと、

宜しくお願い致します。

って書く奴キライ。詳しくはこちらで。

www.f-ricopy.jp

 

初めまして、1月末に12年間勤めていた会社を退職し、実店舗開業にあたって進めている千葉県在住のものになります。

経営者になろうという人間がバイト敬語?「在住しております。」とかきちんと敬語使えない系?このあともなりますなりますとバイト敬語連発だけどそれをやっていると本質に到達できないので無視する。

 

前職では歩合制の営業職に当たっていた為、お金に執着する人生でした。

「当たっていた」って表現、割り振られた業務なら分かるんだけど、歩合制の営業職って希望して就くものじゃん。しかも勤めて12年で「お金に執着する人生でした」。大卒だとして34歳くらい?人生40年なんていう時代じゃあるまいしなんかイラっとする。

 

ただ心が疲弊して、こんな同じことを繰り返している人生でいいのか、と立ち止まって考えていた時に父が営んでいた喫茶店が頭によぎり、自分も職を通してもっと人に対して貢献していきたい、そんな感情が芽生え2年前から飲食への道を決め現在に至ります。

まとめ内かコメント欄だかにもあるけど、喫茶店も同じことを繰り返す人生になると思うよ。営業成績は支店Topだったみたいだから、同じことを繰り返すのは得意かもしれないから、これだけでは向いていないとは言えないけど。

 

稲田さんが働くにあたっての気持ちの部分で大切にしていること、また他業者から飲食開業へする人への注意点、メンターとなる方がいるようであればご教示ください。

でもあっさりこりゃダメだになる。経営するんだから「働くにあたっての気持ち」じゃねーよ。サラリーマンなら気持ちの持ちようかもしれないけど、まず実現可能性だろ。気持ちの持ちようを人に聞くようなポジションじゃねーよ。営業職なら誰かが商品用意してそれを売ってくれば評価されるけど、飲食店経営はそうじゃないんだよ。全部自分で用意するんだよ。気持ちの持ちようも。人に聞くな。

 

来年8月に開業するってことは飲食店経営のノウハウはどうやって手に入れる?引用しなかった部分で食材の入手は質問してたけど、いやその前に調理技術は?資格取得は?ここのタイトルが「料理人であることの心得」だよ。なんか舐めてる感じがすごい。どこか飲食店経営のノウハウも学べて調理技術も身に付くところで働かせてもらっては?そうすれば心得もわかるでしょ。

 

会社勤めしか知らない人が勘違いしてそうなことの一つに、中小零細企業は同業他社と協力関係を築くケースの方が多いってこと。歩合の営業職だと同業他社の営業は当たり前に敵なんだけど、中小零細の世界観では敵というシチュエーションもあるかもしれないけど仲間なんだよ。じゃなきゃ、同業で集まって商工組合とか作らないし、飲食店街とか古本街とか骨董通りとか家具屋通りみたいに同業種が集まっている地域は存在しないだろ。中華街なんてほとんど中華料理店だぞw

 

開店予定の場所の近くに先輩作れよ、そこで修行させてもらえよ。いい関係が作れれば食材ルートも教えてもらえるし、開店後も何かと気に掛けてもらえる。お客さんを紹介してくれるかもしれない。ネットで質問している場合じゃない。

 

なお、この質問に対する回答者の回答はほぼ「ヤメとけ」である。妥当。

僕からアドバイスできることがあるとすれば、いきなり開業ありきで事を進めるのではなく、飲食店なり運営会社なりの組織の中で、自分が「プロの飲食人」と明確に自覚できるようになるまでは、ひたすら吸収を続ける事です。2年前から今日までそれを続けていたのであれば余計なお世話かもですが、それでも文面からは、まだ足りていない印象を受けます。プロの飲食人であれば仕入れの問題など自動的に解決するはずです。

うん、分かりにくい質問文なので仕方ない。回答が2024年2月なので来たばかりの質問だとすると、2024年1月末に退職して2025年8月開店予定でその間に何するかは全く書いていない。2年前は決意だけ。多分勘違いされてますね。足りてないんじゃなくて無い。歩合の営業職しながら調理関係で何かできるほどどっちも甘くない。

そういう意味では、

来年8月の開業を目標に向けて現在、喫茶店をベースにしたいと考え、珈琲は勿論のこと、スパイスカレー、ビリヤニも一つのメニューとして提供できるように現在専門性を高めている状態です。

という一文が勘違いさせていると思う。修行してると思うじゃんプロからしたら。でも、まだ2024年2月半ば、退職してから半月。専門性(笑)である。いや、修行なんて不要な天才かもしれないけど、それならネットで質問しないか。

 

オレが回答しても全く意味ないんだけどついイラっとした。まずこういう人が部下の人なら、日報を添削する日々になりそうっていうのはあるかもしれない。この質問文にきちんと回答できるとか達人レベルである。すごい。

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