いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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ウサギ

今週のお題「SFといえば」

 

小学生、中学生の頃は旺文社の名作の文庫集とSFなどを読んでいた。文庫集にSFはない。文庫集以外では北杜夫とかは覚えている。

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2学年上の兄がいるので新しいものは兄から入ってくる。本棚は共用なのでそこに置いてあったら読んでいいルール。それぞれの学習机の上などにある時はダメ。

 

ある日、この本があった。

 

ショートショートなので各話はすぐに読み終わるんだけど、不思議な読後感がある。書名になっているマイ国家もちょっとした怖さがあるんだけど、一番すごいなと思ったのはねむりウサギ。

 

冒頭のところ、正確な表現は覚えていないけど「プレイボーイを絵に書いたようなウサギ」というのはうまいなと思った。多分今だと説明しないと分からないかもしれないので説明すると、このロゴだったら当時のガキはみんな知ってた。

雑誌が2008年に終わってたので、Amazonで雑誌はヒットしない。まあこんな感じ。

週刊プレイボーイならまだ発刊されているみたいだけど、あまり同じ名前の雑誌って感じではない。

 

話を戻すと、童話のウサギとカメの後日談まで書かれたものである。童話ならウサギが負けて「サボるなまじめにやれ」で終わりであるが、ねむりウサギはその後も何度もカメに挑戦して負け続ける。原因を分析したりあれこれやるが、最期まで勝てない。「最期」は「最後」の間違いではない。カメは長生きだから。

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