今週のお題「好きな街」
横浜が好きだからトータル21年横浜に住んでいるのだが、横浜はBig cityで良いところを説明しにくい。行ったことが無い場所もたくさんあるし。
というわけで、生まれ育った八戸を紹介する。しかも「好きな街」というお題なのに、市街地は無視する。
八戸市は2018年4月1日の推計人口約22万5800人という東北地方の中では大きい都市である。太平洋に面している青森県南の都市である。オレのお勧めポイントは太平洋に面しているという点である。
八戸の海岸線を全て見るのは公共交通機関では難しいので、車で行くかレンタカーを借りるかがいい。八戸の海には日本の海で考えられるほぼすべてのパターンが揃っている。八戸市の北側に位置するおいらせ町から南下するか、八戸市の南側に位置する階上町から北上するか、海沿いを順番に見ていくと面白いと思う。
一番のお勧めは南端にある種差海岸。海岸にちょっと岩や砂があるが際まで芝生である。こういう海岸は日本では少ないはず。海を見るのに最適。この写真では左に岩場、先のほうには砂浜も見える。
夏はウミネコも遊んでいる。色が濃いのは幼鳥。
雪の写真もある。石ちゃんのSAKE旅からキャプチャ。
上に書いたように岩場ももちろんある。
当然砂浜もあるが写真は無かった。
灯台もある。灯台を撮った写真を探すのが大変なのでTVドラマからキャプチャ。
ドラマは制服捜査シリーズ。制服捜査 - Wikipedia
原作は北海道なのだがドラマでは八戸が舞台。主役の内藤剛志がなぜか健脚で、そこまで自転車で移動したら1時間以上掛かるだろ、ミニパトあるのになぜ自転車?というくらい自転車移動するドラマである(そこは見所じゃないw)。
神社もある。蕪島に神社がある。
漁港もある。
工業港もある。クレーンマニアは見に行くべきである。夜のツアーもあるらしい。
豊洲もある。
豊洲は埋め立て地なので埋め立て地もある。
でかい橋も掛かっている。
ドックもある。
海上保安庁の港もある。
貿易港もある。
フェリーターミナルもある。
海上自衛隊もいて飛行場もある。残念ながら空港という規模ではない。そしてもう一つ残念なのは海に隣接はしていない。昔は民間航空機も飛んでいて、よくちょっと東京までYS-11に乗ったのだが。
ということで八戸の海には芝生、砂浜、岩場、漁港、工業港、貿易港、フェリーターミナル、埋め立て地、海に掛かる橋、海保の基地と揃っている。これで海自の港があればコンプリートだと思う。八戸以上にバリエーションに富んだ海があるという都市をご存知なら教えていただきたい。