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【Windows XPサポート終了対策】LibreOfficeをRemoteAppで試す

自転車に子供載せて車道を逆走してくる親は、子供の事どうでもいいんだろうか?自転車が15km/h、自動車が40km/hでコンタクトすると合計55km/hのハードヒット。助からない。自動車側が対処するための時間も短い。40km/hの1secあたりの進行距離は約11m。ドライターマックでフルブレーキングして約11m。合計22m。ぜったいすぐしぬ(挨拶)。

やつらは算数できない上に、頭のネジが何本か飛んでいるに違いない。

 

続編はこちら

【Windows XPサポート終了対策】LibreOfficeをRemoteAppで試す Android,iOS編

 

ところで、Windows XPとともにサポートが終わるMicrosoft Office 2003。リボンUIになったOffice 2007以降とUIが違うので、乗り換えていないPCはWindows XP以外のOSにも残っているはず。Officeの脆弱性がどれほどの危険性かなんて、考えても分かることではない。素直に使うのをやめるべき。

 

当然、UIの問題さえ気にしなければMicrosoft Officeの最新版にすればいい。Office365もあるし。あ、お金も大事だよ~か。というわけでLibreOfficeを試してみることにした。もちろんネイティブ起動でも動作確認はいるだろうが、Windows上のOfficeをAndroidから使わせることに意味がある。ということで一気にRD RemoteAppの設定まで行った。

 

OOoとかAOOじゃなくLibreOfficeなのはWikipedia参照のこと(OOo,AOO,LibreOffice)。みんなORCLが悪いんや。

 

Windows Server 2012 R2上でLibreOfficeのサイトに接続する。ダウンロードバナーが大きくてわかりやすい。バナーを押すとダウンロードページに飛ぶ。

Libre1 

UAを見てWindowsと判断しているようだ。 [メイン・インストールパッケージ]を押す。

Libre2 

ダウンロードと寄付のページになる。寄付はカード番号とか必要なのでスクリーンショットは割愛。ダウンロードを進める。

Libre3Libre4Libre5

ダウンロードが済んだところでインストーラーを起動するとインストールウィザードが出る。難しいところは無いのでどんどん進める。

Libre6Libre7Libre8Libre9 

すばやくインストール完了。

Librea 

 

まずWindows Server 2012 R2上で起動してみる。ドキュメントを開くためのメニューが表示される。

Libreb 

色々使ってみたが基本的な画面構成はMicrosoft Office 2003ライク。あまり違和感を感じない。細々と違いはある。例えばMicrosoft Officeの場合[F12]を押すと「保存」 になるのに対し、各々別の機能がアサインされている。例えばCalcだとグループ化。特にショートカットは慣れが必要。

Writerを使ってみたがMicrosoft WordでいうとWord97くらいの使い勝手(褒めている)。バージョンが上がるにつれて色々勝手にやることが増えてきて、新しいWordに触れるたびにあれこれ設定してOFFらないと思った文書が作れなくなっている。ところが、Writerの場合は勝手になにかしたりしない。これは非常にいい。

 

続いてRD RemoteAppの設定を行う。最初はLibreOfficeの全プログラムを公開したが、メニュー使ったほうが使い勝手が良いことが分かったので、後でRemoteApp定義を削ってLibreOfficeのみにした。

LibrecLibredLibreeLibrefLibregLibrehLibreiLibrej 

 

RD Webでログインして試してみる。ね、こんなにLibreOfficeだけでアイコン並ぶと邪魔でしょ。というわけで上にも書いたが、この後LibreOfficeアイコンのみにした。

LibrekLibrel 

Writerを起動してみる。ドライブ(V)のチェックを入れておくと自PCのドライブがリダイレクトされる。サーバサイドにあるドキュメントを触るだけならドライブ(V)のチェック不要、自PCのドキュメントを触るときは、このドライブ(V)にチェックを入れる。

Writerの見た目はご覧の通り。PCはワイド画面が増えているのに縦方向に場所を取るリボンUIより、このUIの方が目になじむ。みんながみんな、ワイドディスプレイを縦にして使ってるわけじゃないんだよ、マイクロソフト

LibremLibren 

 

ということでしっかり使ったのはCalcとWriterだけだったが、ユーザビリティ的には現行Microsoft Officeよりも使いやすいと思う。

 

あと、今日作成していたドキュメントはMicrosoft Officeで参照されるため、Excel2003及びWord2003形式(.xls,.doc)で保存し、それぞれSurface RTのExcel2013,Word2013で開いてチェックした。いずれも図形を入れている。Calcは問題なし。Writerのほうはページの余白設定が違うみたいで、1ページ一杯に作った文書が2ページ目にこぼれていた。それ以外はフォーマットは崩れていない。

こないだのQuickofficeお試しと比べるとすごく優秀。お勧め。

 

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