二日連続で20分寝坊。出勤が無いので困らないけど、意志の力で規則正しい生活をしているのに、イクナイ(挨拶)。
Microsoft、GoogleのChromeアプリ版Office Onlineをリリース - ITmedia ニュース ということでChromeアプリ版もOffice Onlineが出た。今月国内発売されるはずの(Chromebook、4月にも日本上陸 東芝が発売へ - ITmedia ニュース )のChromebookにもつながる話なので試してみた。
やはりOfficeアプリでドキュメント作成するにはキーボードが必要。お安くキーボード付きのノートPCっぽいものが買えて、Microsoft純正のOfficeが容易に使えるというのは大きい。見るだけ、ちょっといじるだけならキーボード無しのタブレットでもいいんだけど。
そういうわけで、まずはThinkPad W520のWindows 8.1上Chrome(デスクトップモード)で、そのあとMac mini上のParallelsに入れたChromiumOSで試してみた。
WindowsのChrome
Chromeウェブストアからインストール
Chrome ウェブストアでインストールをするにはChrome ウェブストアを開き、各々のOffice Onlineのアプリをインストールする。
今回発表範囲はWord,PowerPoint,Excel,OneNoteとOneDrive。
Chromeアプリランチャー
Chromeアプリランチャーからも起動できるという事なので起動してみる。Chromeアプリランチャーはこんな感じ。クリックすると各Office Online,OneDriveがChrome内のタブで開かれる。
ブラウザ内
ブラウザ内でインストールアプリを見るとこんな感じ。ユーザの設定によって見た目は違うと思う。当然ここでクリックしても各Office Online,OneDriveが当該タブで開かれる。
Excel Online
通常のExcel Online。
やはり"図"機能が存在しないので、図形入りのファイルは開けない。
Word Online
これも通常のWord Online。
PowerPoint Online
これも普通のPowerPoint Online。
OneNote Online
これまた普通のOneNote Online。
OneDrive
これまた普通のOneDrive(Web版)。
ChromiumOSでもやってみる
OSログイン
何も無い殺風景な画面になる。■9個のアイコンを押すとアプリ一覧。インストール前なので何もない。
インストール
ストアを起動し、インストールしていく。
順次インストールしていくが、繰り返しになるので省略。
OneDrive接続
PowerPointの確認
Windowsで操作してみて、今回の発表ではOffice Onlineそのものに機能追加が無さそう。同じことを繰り返しても仕方ない。
このChromiumOS側ではOneDriveにドキュメントを置いていないので、ブログエントリにリンクしてあるPowerPointを開いてみる。
ダウンロードしてみる。
ダウンロードしたpptxファイルを開いてみるが、Chrome上のPowerPoint Onlineで開いてくれず、このようなエラーメッセージが。ちょっと残念。操作的に気を付ける点。
ダウンロードしたファイルには関連付けされていないが、問題なくPowerPoint Onlineでは開くことができる。
ChromiumOS上でpptxとPowerPoint Onlineに関連付けされていないので、もしChromiumOSにOfficeファイルをダウンロードした場合はそのまま操作できないので、OneDriveにアップしてから開くという操作が必要。
これがChromebookのChromeOSでも同じ操作になるのか、互換OSのChromiumOSだけの問題なのかはChromebookが出てからの確認事項。
あと、本筋ではないがParallels上のChromiumOSでは日本語入力できなかった。OS Xのほうは入力言語切り替えのダイアログ出るんだけど、ChromiumOSに渡らないっぽい。Parallels上にインストールした他のOSではそんなことは無かったと思うんだが。ChromiumOSって日本語入力未サポート?まあ、どうでもいい。そのうち解決する。
まとめ
Chromeアプリとして使えるという事で動作確認したが、今まで見てきた通常のOffice Online,OneDriveだったので、機能的には下記の関連エントリに示すようにインストール版との機能差異は今まで通り。Chromeローカルで動く部分はOffice Online,OneDriveの起動までのように見える。そういう意味ではほとんどブックマークと変わらないw。
機能的には下記の関連エントリに示す機能差異通りであるが、今後の機能拡充によっては、Officeドキュメントの利用においてChromebookでもほとんど困らないということもありうる。Microsoft的にはWindows Phone,Windows RTのライバルであるChromebookに塩を送ることになる反面、ますますMicrosoft Officeのロックイン戦略は成功することになる。無償のOffice Onlineでフルスペック提供ということもあり得ない(作り込むのも大変だが戦略としてサブセット提供)ので、Office Onlineで機能不足という人にはWindows PC及びMicrosoft OfficeやOffice365が売れるというフリーミアムモデルが成立する。
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