いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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夏休みといえば読書感想文だよね

夏休みがない(しかも自業自得の) id:shigeo-tですこんにちは(挨拶)。そういえば昔ネット黎明期(1990年代)は「こん○○は」って伏字で書いてあることが多くてキモかった。こんにちはとこんばんわを兼ねてます的な。キモっ。

 

子供のころは夏休みの宿題を最終日までやっていた。ほとんどは大体前半に終わっているんだけど、どうしても残る読書感想文。ドリルとかはほとんど最初の数日に終わるのに、読書感想文だけはどうしても書けない。募る焦燥感。

 

みたいな感じで毎年苦労していた。読書好きだから日に数冊読んでいたのに全く書けない。自由に書ける作文だったらどんな題でも自由に書くから問題ないんだけど、読書しても原稿用紙数枚分の乾燥感想なんてねえよという怒り。

 

というわけで、目からうろこだったサイトを紹介しておきたい。今はググれば読書感想文の書き方を指南するサイトは複数ヒットする。オレが子供の時にもGoogle様があればなあ、あんなに苦労しなかったのに。でもググって出てくるサイトのほとんどは普通にHow to書いてあるだけなんで、宿題として読書感想文をこなすという意味では多分問題ないけど、それで読書感想文が好きになるかというとそれは無理っぽい。

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そこでお勧めしたいのは「 悩める青少年に朗報!読書感想文は1行読めば書ける!」。実にすばらしい。1行ですってよ、おくさま。

 

小学生のころの悩みの一つに課題図書がクソツマラナイというのがあった。実家の書棚にある40冊くらいの小説全集(夏目や芥川や谷崎やトルストイ、ドフトエフスキー、etc)を順番に全部読む、15冊組の国語辞典を読み始める、23~6冊?組の大図鑑を読み始めるくらいに活字中毒のオレには(どう考えてもバカですね、実話ですけど)、小学校○年生向け課題図書はまあクソツマラナイ。感想はクソツマラナイの一言で終わるので感想文のネタに困っていたという側面があったわけですよ。自営だったのでよく店番させられていたけど、父親が店に置いてたカッパブックスの商法入門や税法入門のほうがまだ感想文を書きやすいくらい。幼年期に読んでいた「ぐりとぐら」で書かせて欲しいと思うくらいに課題図書がクソツマラナイ。 

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 

 

でもお勧めの「 悩める青少年に朗報!読書感想文は1行読めば書ける!。読むのは1行で良くって、いや読まなくても良くて、タイトルなどのイメージから自由に書けという観点は、これはイグノーベル賞級(本気で褒めてます)の素晴らしさですよ。これを小学生のころの自分に教えたい。いい点数が貰えるかどうかは別ですが、課題をクリアするという意味では非常に素晴らしい。

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結構古いサイト(最終更新2011年8月30日)なんですけど、普遍的なので色あせない。夏休みの宿題に読書感想文がある方、お子さんの読書感想文が心配な方は是非ご一読を。

 

オレは国語は得意でしたよ。理系だけど。いや理系っぽく、下の「国語入試問題必勝法」と同じような感覚で問題解いていたというおもひで。 

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

 
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