いろいろやってみるにっき

なんとか自分の会社を立ち上げるところまで漕ぎ着けた、てきとーに生きている奴の日記

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パソコンが無い時代の仕事

朝起きてボケっとTwitter眺めてたら、こんなのが流れてきた。


記事はこちら。

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発端は増田だった。

 

PCをどういう道具と捉えるかにもよるけど、計算機だと思えば無い時は筆算、算盤、電卓、まれに計算尺だし、文書作成機だと思えばワープロや古くはタイプライター。だからそういう仕事をするための一般職っていうお給料安いけど決められた仕事をすればOK、腰掛大歓迎、社内結婚奨励みたいな職があった。

男女雇用機会均等法により女性労働者に対する差別が禁止され、管理職及び将来管理職となることを嘱望された男性従業員と、補助的業務に就かせる女性従業員と区別、男女別の賃金体系を敷くことができなくなり、男女別なく採用される総合職と女性のみの一般職という区分が設けられるようになった。

この総合職と一般職という性別による業務の区分は男性が基幹業務を行う一方で、女性は家事や子育てを通じて男性を支えるという性別役割分業に基づくものである。女性は結婚や出産を機に退職することが前提になっていたため、基幹業務ではなく補助業務を担当することが多かった。

 

オレが働き始めたころはオレが配属された職場はメインフレームCOBOLコンパイラ開発・保守だったのでPCは無かった。PC用ソフトを開発する部署にはPCがあったんだが。少なくても事務用品ではないし、一人一台どころかオレの所属部署には一台も無かった。

その代わりにあったのがダム端末、通称ダム端(ダムタン)。メインフレームのタイムシェアリングシステムに接続して開発を行う。これも一人一台ではない。そのころの話は過去にも書いた。

あと、ワープロは200人以上いる部に2台ほど。昼間空いていないことも多いワープロ使うため、出勤時間をシフトする変則勤務やったw。

 

PCが有っても事務用品ではないので、事務手続きは所定のフォームに手書き。わかりやすい例で言えば交通費の精算は所定のフォームに日付と発・着の駅やバス停とおおよその発着時間、金額を書いて提出。記事でも書かれている「庶務」の人が各課にいて提出。庶務の人がチェックして主任、課長の決裁。最終決裁は課長だが先に庶務なのか主任なのかは部署による。

そんなわけで、課長の仕事の多くは決裁だったりするので、サザエさんにおける波平さんの会社風景じゃないけど、課長は結構仕事時間中も新聞読んだりしてた。会議出てるかハンコ押してるかぐらいだもん、当時の基本ソフトウェア開発部署の課長って。アプリ屋さんは知らんw

 

ところがオレが課長になったころにはそういう事務仕事は全部自分でやることになってて、もう決裁を含めた事務処理時間を確保しておかないと某チュート徳井みたいなことになってしまい、あちこちから叱られるということに。会社の机に新聞広げて読むような余裕なんてありません。事務処理苦手なんだけどな、オレ。

 

報告だの申請だのその審査・決裁だの、もっと自動化が進めばラクになるんだろうけど、半端に自動化されたので自働化ですわ。庶務担当という人たちは各部署から消えてそういう業務が丸ごと無くなったけど、じゃあ全く何もしなくてもOKかと言えば全員に自分でやれとバラまかれ、そのしわ寄せは管理職に。

 

というのは前置きで、オレが書きたかったのはウソ書くなよってところ。オレが見た時点で21時間前だったので棘じゃなくこちらに。

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先に電動タイプライターがあるので、入出力を紙テープに頼ったという歴史は無い。

電動タイプライターが作れてプリンターが作れないわけはない訳で。入力はキーボードやパンチカード、出力はプリンタというのがモニタの接続できないコンピュータの基本。その前になると入出力という概念さえ怪しくて結線してプログラミング、結果はランプの点灯・消灯とかそういうレベル。さすがにそういうコンピュータはオフィスに置くようなものじゃない。いや、モニタを接続できないコンピュータは元よりオフィスに置くような機器じゃないので、そもそもの増田の問い「パソコンが無い時代の仕事方法」とは関係が無い。

 

で、入出力が紙テープというのはどういう時に使うかというと、他で利用するデータの打ち出しとか再利用するデータの打ち出し。紙テープのいいところはMachine-Readableなところ。オレが作った紙テープシステムは証券会社側の注文を東証大証に通すためのものだったし、NC旋盤の制御に使われる紙テープは旋盤を制御するデータ。オレも読めたけど、ビット列なので穴の並びが16進数に置き換えできれば読めるので特殊技能というほどのことはない。2進数・16進数を知っていれば誰でも読めるようになる。人間用にはプリンタで印字すればいいわけで、ウルトラセブンとかの一場面であったように、紙テープを読みながら「あ、東京湾に怪獣が」みたいな使い方は特殊過ぎる。

 

 まだ書けるけどまあこんなところで。