いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


公衆電話とテレホンカードのおもひで

auのネットワークトラブルで一躍脚光を浴びた公衆電話。

togetter.com

 

現在公衆電話どんどん減ってるんだよな。ってこのエントリ5年前かよ。そりゃ公衆電話の使い方を知らない人間も多いよな。

shigeo-t.hatenablog.com

 

そんなオレはISDN公衆電話でRJ-11とPCMCIAカード式モデムを使ってデータ通信したことある程度には公衆電話のことを知っている。

 

そんなオレがテレホンカードとある機器を渡すからなにかあったら連絡してこいって言われ、ブチ切れ抗議して親会社の人間を吊るしあげたことがある。こんな仕事をしていた時である。

shigeo-t.hatenablog.com

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オレに吊るされたおっさんはオレと同格の役職で、仕事できないけど親会社の人間。なんだかもっと昔にも中国で仕事したことがあるとかで中国語も少し話せる。一応エンジニア職のはずなのに庶務っぽい仕事だけしてた。

 

一方のオレは応援で入ったはずなのになぜか主戦扱いで寝てねえし。当時の日本はまだ携帯電話は普及する前。ANAに乗ってマイル稼いでなんかすればDDI PocketPHSがタダでもらえるとかが半年後くらい。そのPHSは貰ったw

 

それはともかく、それまで北京での仕事の電話はゴツい携帯電話。オフィスに固定電話引くのが大変なので携帯電話でなんとかするってことで2台くらいを使いまわし。年式的にはDynaTACのClassic Ⅱあたり。我々も頑張って2台を充電しながら使ってた。当時の北京の金持ちのステータスはレストランとかに入ったらまずガツンと携帯電話をテーブルに置く感じ。多分、当時の香港映画とかでもそういう描写があると思う。

ja.wikipedia.org

 

オレが切れておっさんを吊るしたのは、もともと固定電話網が発展していない当時の北京、公衆電話なんてほとんど見つけられない。そこにテレホンカードとポケベル渡すぞ、出かけている時になにかあったら連絡するから公衆電話から連絡して来いとか、バカかと。アホかと。どこに公衆電話あるんだよ?トラブルあったらお前が直せよ休みのオレに連絡するんじゃなくとか思った。というか言ったw

 

すぐにその上の中ボスに言って「テレホンカードとポケベルじゃまともに連絡できないから他の手段が必要」「ポケベルは持ちませんよ」って言って携帯電話用意させた。大した金額じゃないテレホンカードはともかくポケベルは全くの無駄遣いにww。確か、あのおっさんポケベル4台買ってたはず。実際にオレはポケベルには触れもしなかった。

 

で、我々のために用意された携帯電話は少し世代が進んで多分ここらへん。モトローラで折り畳みだったのは間違いない。

www.mobilecollectors.net

 

なお、現在持っている日本のテレホンカードはこれ。わざわざ買ったレッドカードとイエローカード。ほかにも持ってるけど社名とか入っているので見せられない。未使用これ以外に5枚くらい見つけた。f:id:shigeo-t:20220704174058j:image

おっさんから渡されたチャイナテレコムかなんかのテレホンカードはどっかいった。前の家なら確実に置き場所把握してたんだけど。確か昔使ってた財布に入れてたはず。

 

<追記>

見つけた。なんか横長に撮影されてしまった。現物は日本のテレホンカードと同じような縦横比なんだけど。

</追記>

 

 

以下、余談。最初から全編余談と言えば余談なんだけど。

 

オレが子供の頃は携帯電話なんて無いし、ウチみたいに商売やってないとヘタすると一般家庭でも自宅に電話が無くて近所や大家さんちの電話に掛けてもらって呼び出してもらうとか、掛ける時には公衆電話からが当たり前だったからみんな公衆電話は使えたと思うけど、今は子供だってスマホとか持っているから公衆電話なんて普段存在すら気にしないだろうな。

 

実際にオレも大学入学してからは、アパートの大家さんちの呼び出し&公衆電話からのコレクトコール(これも知らない人が多いかも)~寮の電話で呼び出し&公衆電話。

shigeo-t.hatenablog.com

一人暮らしを始めて初めて自分で電話回線引いた。金も無いのに加入者債券買ったけど、もうどうなってるのかわかんねえ。その時に、携帯電話だったらどうだろうって調べたけど当時の携帯電話はネタで買うには少し高過ぎた。

group.ntt

 

あとコレクトコール、2015年に終わってた。

ja.wikipedia.org

コレクトコール(英: collect call)は、通話料金を着信者に負担してもらうための、電話の付加サービスである。料金受信人払い通話のことである。

外出先などの公衆電話などから、特に遠距離にある会社や自宅などに通話する場合に利用されることが多い。必要の都度利用するサービスであり、常時通話料金を着信者が負担する電話サービスである着信課金電話番号(フリーダイヤル)とは異なる。

 

コレクトコールは実家に電話を掛けるのに使ってた。いくらになるか分からない当時の高額な長距離電話代をオレに渡すより、実家の電話代で払うほうが親にとっては便利だったし。

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