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てきとーに生きている奴の日記

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読書する本を探す本

今週のお題「読書の秋」

 

会社勤めしている頃は出勤、退勤、出張の移動時間などに本を読んでいた。ビジネス系の週刊誌、月刊誌、そしてビジネス書。会社に入った当初は小説なども読んでいたのだが、仕事関係の移動時に小説を読んでも何か楽しくない。ということでビジネス関係の書籍のみになった。

 

一方、帰省時などは山ほど小説を持って移動していた。仕事のことを考えなくていいので没入できる。文庫本だと東京―八戸間で普通の厚さだと2冊、分厚い文庫本でも1冊は読み終わる。

 

家で読んでいたのは実家にいた高校生までで、繰り返し読んだ本も含めてピーク(小5~高2、中3除く)で年間500冊以上読んでいた。娯楽が他に無いのでなんでも濫読していた。活字中毒である。勉強もせずに本を読んでた。百科事典や国語辞典(10数巻にわかれている百科事典サイズのやつ)も読んでいた。

 

帰省した時もやっぱり他に娯楽が無いので本を読んでいた。活字中毒の人間からすればドストエフスキーだろうがトルストイだろうが単なる娯楽である。

 

ところがここ数年めっきり本を読まなくなった。移動時間が無いからである。自宅が本社だし取引先は数100km遠方だしコロナ禍なので会議で移動などということも無い。それにどらやきちゃんが留守番できるのは1日未満なので旅行にも行かず、母が高齢ということもありこのコロナ禍の折、帰省もしない。どらやきちゃんと住むようになってから泊りがけでどこかに行ったのは学会で徳島に行ったきりのはず。なぜか毎年別府で開かれる学会は日帰りしてた。

shigeo-t.hatenablog.com

 

それにPCとネットがあるので書籍という形態を取っていなくても活字が読める。雑誌は全く買わなくなってしまった。その代わりプロが構成しプロが書いてプロが校正した文章はほとんど目に触れない。

 

本を読むのは美容院に行ってカットしてもらっている間だけになった。そこで読んでいて面白かったのはコレである。Kindleで読んでいるのでスクリーンショットが撮れる。

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著者の楠木教授はこの本で知った。なかなか面白かったがビジネス書なので特におすすめはしない。

 

楠木教授は多分同じ年齢なのだが、読書傾向が異なるので面白い。そしてこの本の巻末のロングインタビューから読書録がさらにいい。

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読書録はこのペースで30ページある。読み終わるまで10分とかww

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何か読みたいけど何がいいかなあと思ったら、この本のどこかの章を読んだり、読書録から本をピックアップしてみるといいのではないだろうか。

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