いろいろやってみるにっき

なんとか自分の会社を立ち上げるところまで漕ぎ着けた、てきとーに生きている奴の日記

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【小ネタ】おまえらFranz Kafka作 Die Verwandlung の主人公かよ

巷に(といっても観測範囲では主にTwitter)溢れる「バグ」の誤用。

 

例えばこんなの。

 

脳みそが虫になったのかよ。

変身 (角川文庫)

変身 (角川文庫)

 

 

検索するとわんさか出てくる。

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プログラムにおけるバグというのはソースコードの中に内包されているものであって、外から見えたり人が感じたりするものではない。

 

COBOLの母である先日亡くなったグレース・ホッパーが最初に使ったという説がある。

この間に後に有名となるバグにまつわる逸話が生まれている。あるとき、マークIIのリレーに蛾が挟まって機械が作動しなくなった。この蛾は作業日誌に貼り付けられ、「実際にバグが見つかった最初の例」(原文は "First actual case of bug being found")とホッパーは日誌に書き込んだ(現在、この日誌はスミソニアン博物館のナショナル・ミュージアム・オブ・アメリカン・ヒストリーに収蔵されている)。ホッパーは後々この出来事を好んで語ったため、プログラムの不具合を意味する言葉としての「バグ」という用語が広まることとなったとされる

(以下省略)

 

では、プログラマ以外の人が誤用で「バグ」と呼んでいるものは何か。以下のようなものたちである。おおまかにいえば「不具合」である。

  • 結果不良
  • 動作不良
  • 異常終了 など

 

ところで上にも書いたようにバグはソースコードの中に存在するものなので、バグかどうかはそのソースコードを見ることができる人間しか確認のしようがない。単なる利用者がプログラムの不具合についてバグと呼ぶのも間違っている。バグの場合もあるが、それ以外の場合もある。たとえば、環境不良(データの不良、バージョン不一致、ハードウエア障害、他)でも不具合は発生しうる。ソースコードの中に原因が存在しない以上、バグではない。


オレは特に人の挙動などに対して「バグった」というのがとても気持ち悪い。虫も嫌いで田舎暮らしできないんだけどね。

Bugハンター日記

Bugハンター日記

  • 作者:Tobias Klein
  • 発売日: 2012/06/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)