このブログで近頃アクセス数が多いのはリモート操作、ミラーリング系機能に書いたエントリである。そこで、2018/7現在の状況をまとめておく。
まとめ
まとめの一覧表はこちら。これ以外にもChrome Remote Desktopやxrdpなどもあるが、アクセスが少ないので表には入れなかった。 また、Windowsのリモートデスクトップにもアクセスが来ているが、これはガチで環境構築の話なので別扱いとする。
機能としてはWindows 10の接続/このPCへのプロジェクション、TeamViewer、AnyDesk、LonelyScreen(AirPlay)の4つ、接続元・接続先ごとに整理してマトリクス化した。操作性のよしあしは表現していない。
早い話がWindows/macOS/Linuxはリモート操作可能、iOS/Androidはミラーリング(画面が共有できているだけ)という状況。あと、TeamViewerのiOSはちょっとおまじないが多過ぎるというのが問題だが、AnyDeskはまだiOSのミラーリングを実装できていないというところ。iOSだけは簡単に使えるのはLonelyScreenである。
接続/このPCへのプロジェクション
Windows 10のアクションセンター内の[接続]および[設定]の[このPCへのプロジェクション]にはWindows同士、Androidからのミラーリングが行える。Windows同士はエントリが無かった。今度書いておく。
今回の表にまとめていないが、Miracastの機能でWindows 10をFire TV Stickにミラーリングもできる。
TeamViewer
企業ユースだと有償になるが、個人ユースだと無料で使えるTeamViewer。iOSやAndoroidの画面はミラーリングまで、Windows、macOS、Linuxの画面はリモート操作が可能である。
AnyDesk
商用だと有償になるが個人だと無償で使えるAnyDesk。まだiOS版のミラーリングはできていない。Andoroidの画面はミラーリングまで、Windows、macOS、Linuxの画面はリモート操作が可能である。
LonelyScreen
有償ということになっているLonelyScreen。
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TeamViewerとAnyDeskの比較
Windows/macOS/LinuxではマルチモニターはAnyDeskはSDI、TeamViewerはMDIになっている。AnyDeskはタブで切替、TeamViewerは複数のウィンドウになる。この項目はサポートOSが増えたこともあり、もう一度整理が必要ということがこれを書きながら分かった。
おまけ Chrome Remote Desktop
一応、Chrome Remote Desktopも試していたのだった。
おまけ xrdp
xrdpもやってみていた。
今回はこんなところで。
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