その3で判明した夜間外出時の部屋の明るさ問題は、スマートコンセントで解決を見た。
Zoomのスケジュール機能
しかし、ミーティング出席者が退出すると終わってしまうZoomのミーティング問題は残っている。その4で予告したZoomのスケジュール機能を試してみることにした。
しかし、なにかのはずみで長時間セションが切れるとタイムアウトしてしまい、ミーティングが終わってしまうというのはウィークポイントとして残る。そこで、Zoomのミーティングスケジュール機能を使おうかと考えている。出かけている時間帯に1時間単位で隙間なくミーティングをスケジュールする予定。そうすれば、ミスって切れてミーティングが終わるようなことがあっても、また定時に次のスケジュールされたミーティングが始まるという寸法。次の火曜日はそのパターンで試してみる。
ところが、出先からスケジュール起動されているものと思って接続に行っても、こんなメッセージである。
いきなりリモートで試したのが良くなかった。色々試してみたのだが、Zoomのスケジュール機能はスケジューラーとかカレンダーアプリにミーティングのスケジュールをお知らせ・登録するのが第一、Zoom上でもお知らせしてくれる。しかし、ミーティングを開催してくれない。こんなに頑張ってスケジュールを作ったのに。
いやしかし、タイムゾーンかもしれないぞと設定も見てみた。確かにタイムゾーンがどこになっているのかはわからない。
タイムゾーンはいっぱい候補がある。
2ページ目へ。日本標準時あった。そこで東京に明示的に設定してみた。
確かに日本標準時と出た。でもやはりミーティングは開催されない。
AndroidじゃだめなのかとPCでもやったみたが、設定がより詳細にできるくらいの差はあるが、ミーティングは開催されなかった。
Zoomのスケジュール機能で定期的にミーティングを立ち上げる作戦は失敗に終わった。
参加者が退出した後のタイムアウト
ミーティング参加者が退出した後のタイムアウトだが、これはミーティングをPCで開催して、参加者(こっちもオレですけど)が退出した後に放置したらメッセージが残っていた。
というわけで、40分というグループミーティングと同じタイムアウト時間が設定されていた。まあ、一人でミーティングという概念はおかしいけど。ただし、Zoomは録画もできるので、リモートと接続終了後もミーティングを続けて録画しておくという使い方もありうるのだが、そういうことは想定外なんだろう。
そしてその4で確認した通り、退出してもすぐに40分経過する前に接続し直すとか、退出せずに放置しておくとか、セションを40分以上切らないようにすればミーティングは継続する。
TeamViewer Hostの動き
TeamViewer Hostに接続してリモート操作をする作戦、何度も試してみたのだがたまに動くことが分かった。最初はXperia Tabletの開発者向けオプションが動いていなかったので、普通にスリープしてしまっていた。これは開発者向けオプションを起動して「スリープモードにしない」を設定。
あと、バッテリー監視アプリが勝手に沈んでいるアプリを殺しているような気がしたので、これを削除。
結局、Xperia Tabletを再起動した直後は、TeamViewer Hostを明示的に操作しなくてもリモートから動く 可能性が高いw。接続直後の状態のスクリーンショットをPC側で取得。TeamViewer HostをXperia Tablet側で操作していないのでホーム画面のまま。
TeamViewer HostをXperia Tabletで起動すれば、これは確実に接続できる。
問題は未接続で放置した後だが、Zoomを起動していない時、まれに動く。TORQUE G03ならどんな状態で放置していても、通信可能なスリープ状態でも動くんだが。リモート操作できないし、モバイルSuicaとか入っているので、確実に出先に持っていくけど。
ということで、TeamViewer Hostについては機種によって差異が大きく、今のところ確実に使えるものではないという結果である。確実につながるマシンはミラーリングだけだったり、操作できるマシンは接続できたりできなかったりだし。さらには「フルコントロールモードが停止されました」とかという表示が出て以降リモート操作できなかったりもする。これもTeamViewer Hostが沈み込む前に再接続すれば解消はできる。でもZoomみたいに40分とかという期間は分からない。
有償にすればいいのかもしれないが、それでは今回の目論みとは合致しない。
PCなら問題ない
といったわけで、ちょっとPCでも試してみた。これは家はThiinkPad T430s、大学の研究室からはiPhone Xである。
T430sはカメラ内蔵ではないので、LOGICOOLのC270を付けている。
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Zoomのミーティングが終わっても、PCやiPadなどからAnyDeskでミーティング開始操作ができるので全く問題ない。
そして気付いてしまった。
で、気付いてしまったのだがAnyDeskも音声送受信できる。カメラを起動するアプリさえあれば、別にZoomじゃなくてAnyDeskでPCがペットカメラになる。PCなら。
Androidの場合は音声送受信はできないので、AnyDeskではダメである。
まとめ
Web会議システムZoomをなにがなんでもペットカメラに使いたい場合、今のところ現時点で万人向けで言えるのは下記の2通り。
確実な方法
PCを使え
電気代を気にしてスマホとかタブレットを使う場合
ミーティングに一度つないだら40分以上セションが途切れることがないように。常時接続とか、たまに接続状態を監視するとか。40分以上途切れることが確実なら、そのタイミングでは我慢してつながない。
あとはもう少し工夫の余地が無いかは探ってみる。