こないだiPhoneに入れたAutomoCam。
ナンバープレートを検出し、塗りつぶしてくれる。こんな感じ。
とっても便利。その場で写真撮影でもOK、すでに撮ってある写真でもOK。
これで、終わるとなんなので、色々試してみた。
普通に使っている分にはお役立ちアプリなわけだが、どんなナンバーでも塗りつぶしてくれるんだろうかと思ったので、いろんな車のナンバーを撮っておき、確認してみた。
まずはごく一般的な普通乗用車のナンバー。カメラボタンを押すとこのように塗りつぶす。
検出中はこんな感じ。
そして軽乗用車のナンバーも検出する。なぜか8が塗られていないが。
バイクのナンバーはうまくいったりいかなかったり。手で黄色にマスクしたが、この黄色のマスクの下にバイクのナンバーがある。
そのままやってみたら失敗した。
手前の一台だけにしてみた。一部塗り残しはあるが検出できた。
もっと小さいナンバーということで50cc原付を撮影してみた。1台は一部塗り残しあり、もう一台は完全に塗られている。
ということでここまでの整理では、
- 検出できないこともある
- 完全に塗ることもあれば、一部塗り残す場合もある
- 複数台OK
- バイク、原付のナンバーもOK
である。
事業用ナンバー(緑ナンバー)にもチャレンジ。何度やっても検出しない。
もちろん、軽の事業用ナンバーも対象外のようだ。
中古車センターで陳列車用のナンバープレートも集めてみた。トヨタはいずれもNG。
しかし日産のナンバーは一部塗ったようだ。
屋外や路上でナンバー写真を集めるのは限度があるので、Google先生を使うことに。まずは外国のナンバー。対象外のようだ。
昔の軽自動車の小さいナンバーは検出できた。
じゃあ、ナンバーがいっぱいあったらどうなるのか。
結果はこんな感じ。
そして、実際のナンバーの書体と異なるナンバープレートの例では、完全に失敗する。
というわけで、検出に失敗する理由はいくつかあるのだろうが、どうやらナンバープレートに使われている書体を見て塗りつぶす仕様のようだ。
もう一度書くけど、普通に使う分にはとても便利なアプリである。