月曜日に好天に恵まれても、公園とかお休みが多いので使い道が無くて困る(挨拶)。
modern.IEでは、Internet Explorerの動作確認が行える色々な仮想アプライアンスが提供されている。
全部を試してみるつもりはないが、今回はVMware PlayerでWindows XP+IE6を試してみる。手元に残してあるXPの仮想マシンはすでにIE6じゃないので。
ダウンロード~仮想マシン起動
Windows XP+IE6は2ファイルなのでそれぞれダウンロードする。
exeファイルを起動する。[Extract]をクリック。
MFファイル、OVFファイル、VMDKファイルが解凍による生成物。
OVFファイルをダブルクリックすると、VMware Playerに読み込まれる。[インポート(I)]をクリックする。仮想マシンの作成先を変更するときは[参照(R)…]をクリックし、フォルダを指定する。
インポートが行われる。
そのままWindows XPの起動が行われる。
説明が壁紙に色々書かれている。
Internet Explorerを起動してみる。modern.IEサイトがデフォルトになっていて、表示できないよというエラーメッセージになっている。
日本語化への道
日本語表示できない英語版Windows XP+IE6
上の状態まででIE6が使えるようになっているので、英語圏の人が英語サイトのみの確認に使用する分には全く問題ない。しかしmsnを表示してみると、日本語は「□」になっているので全く読めない。
エンコードでJapaneseを選んでみると、言語パックのインストールダイアログが表示される。英語版Windows XPなので日本語の言語パックがインストールされていないということである。
この先進めていってもCD-ROMを要求されてインストールを完了させることができない。近頃のWindowsはMicrosoftのサイトから言語パックを持ってくるのでそれほど苦労は無いのだが、Windows XPの頃はCD-ROMからのインストールが必要だったらしい。よく考えたら英語版Windows XPってまともに使ったことが無かったので気付かなかった。
Windows XP英語版に日本語を組み込む
IEだけよりは、Windowsまるごと日本語対応したほうが早そうだということで、調べてみると先達がいらっしゃる。参考にした。
Windows XP 英語版で日本語環境を構築する | hiro345
そしてなぜかWindows XP SP2のインストールメディアも持っていた。このパッケージ、何のために買ったのか思い出せない。買ったけどインストールには使っていないはず。
結論を言えば、Windows XP 英語版で日本語環境を構築する | hiro345にSP2用として記載されている準備作業(mkdir~)は不要であった。準備作業の実施はしたけど、そこは使わずに素直にCD-ROMから読んでくれた。
まずコントロールパネルを開く。
「Regional and Language …」を開き、[Languages]タブにする。「Install files for East Asian languages」にチェックを入れる。
[Apply]をクリックすると先に進む。
再起動必要だよということなので[Yes]をクリック。
Windows XPが再起動された後で確認すると、日本語表示ができるようになっている。
おまけ
最初にこの仮想アプライアンスを起動した時、VMware Toolが古いというメッセージが出ていた。そこで速攻で最新をインストールしてみた。普通にインストールできた。もしかすると、その他色々インストールできるのかもしれない。すでにサポートが切れたOSだし、認証切れまで60日なので、そういう別用途への転用はMicrosoftは推奨しないだろうが。
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