こんどはWindows VistaでIE7。手持ちのThinkPad X200の通常のOSはWindows Vista Business 64bitなわけだが、やはりIEはすでにIE7ではない。modern.IEの提供形態ではIE7はWindows Vistaだけなのでお試ししてみる。
ダウンロード~仮想マシン起動
全部で6ファイル。
先頭のexeファイルを実行して自動解凍する。
解凍が終わるとこんな感じ。
OVFファイルをダブルクリックする。
[インポート(I)]をクリックすると、インポートが始まる。
そのまま自動起動される。
無事Windows Vistaの起動完了。
と思ったら再起動がすぐ来るのでここで再起動しておく。
色々使ってみる
まずInternet Explorerを起動してみる。Windows XP+IE6の組合せではエラーになっていたmodern.IEのサイト。IE7ではきちんと表示されている。
そのまま日本語表記を選んでみる。
ここで日本語に切り替わるまで時間が掛かる。どうやらバックグラウンドで日本語パックをインストールしているようだ。そして問題なく日本語が表示される。
Windows Defenderにワーニングが出ているので見てみる。[Check for Updates Now]が表示されているのでクリックしてみるが、すぐには動かずエラーになる。
同じくワーニングが出ているWindows Security Centerも見てみる。自動アップデートとマルウェアプロテクションが赤になっている。
それぞれ解消しておく。ただし、[Find a Program]を押して先に進めると、このVMを入れた意味がなくなる。
[Find a Program]を押すとIEに切り替わり、Internet Explorer 9のダウンロード画面である。
あと、そのままだと音は出ない。
バックグラウンドで勝手にWindows Updateが走っているので(あ、オレが自動に切り替えたんだった)、アップデート対象48ファイルを見てみる。
Internet Explorerをバージョンアップするアップデートは無さそうなのでそのまま実行。特に問題なく再起動される。
ということで前回modern.IEの仮想環境を動かしてみる VMware PlayerでWindows XP+IE6編のような厄介な問題も無く完了。
心理学で解決するほどの問題でもないのだが、音が出ない(上記参照)んだった。 簡単なので音が出るようにする。
VMをシャットダウンし、VMware Playerの設定を開く。確かにサウンドデバイスは入っていない。
[追加(A)…]を押すとこの画面。「サウンド カード」を選択し、[次へ(N)>]をクリック。
デフォルトのまま[完了]をクリックし、VMを起動する。
サウンドカードの組み込みが行われるので、このメッセージがタスクバー上に出る。もちろんきちんと音も出る。音はスクリーンショット撮れないので画面上に表わすことはできないが。
ということでどっとはらい。