いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


自宅でb-mobile4G WiFi3+OCNモバイルONE速度測定失敗

雨なので比較的引きこもります(挨拶)。

 

実はOCNモバイルONEの速度も測っていた。そして、失敗。失敗の理由は簡単で、30MB/日のプランを使っているため、あっという間に上限に達するから。

下りOCN 

上りOCN 

 

下りのThinkpad Tablet初回で最速の10.9Mbpsが出ている。しかしThinkpad Tablet3回目の計測ではすでに30MB/日の上限を超えたものと見え、上限越え後の300kbpsに落ちている。Surface RTの途中で上限を超えたっぽい。いつも通りRapidnetを使って計測したが、意外と速度測定で使用するデータ量は多いのだということがわかった。

 

一日2ラウンドずつ測れば10日で計測が終わることになるが、前回のau LTEと同じ計測環境を毎日作るのは面倒。今回はこれで失敗ということで終わって、OCNモバイルONEの計測は諦める。実家からb-mobileのSIMを回収してから、b-mobile4G WiFi3での速度測定を行う。でもなあ、20回測ると600MB以上使うみたいなんだよな、auの使用パケット量を見ると。b-mobileスマートSIM月額定額1,980円の月額上限は1GB。計測のために月間使用量の60%消費するのはいかがなものか。月末に残りを見ながら実施する感じかな。

 

そしてOCNモバイルONEの300kbpsの制限が掛かったあと、いくつかWebサイトを見てみた。ちょっと遅いかなくらいの感じなので、データ量が多いサイトでなければまあまあ使える。例えばGoogleで検索掛けて、その先が写真多用のサイトでなければ我慢できる程度。2G~3G初期頃の実効帯域だと思えば問題ない。

 

前回のau LTEと比較してみる。下りWiFi接続のデータを再掲。

下りWiFi 

au LTEの場合はアンテナ2つ(5つ中)だったのに対し、OCNモバイルONEの場合は4本(5本中)。最速はOCNモバイルONEの10.9Mbps。

ちなみにMVNOの場合、足回りの携帯電話回線は携帯キャリア(MNO)のものであるが、POI(相互接続点)からIXまでの接続はMVNO側が用意する。docomoのMVNO事業者向け説明が分かりやすい

というわけで、MVNO事業者によってIXまでの接続の帯域は異なるため、足回りの携帯電話回線部分がdocomoだとしても、OCNモバイルONEとb-mobileでは同じ速度とならない可能性がある。そういう意味で今回OCNモバイルONEの速度が計測できないのは残念。もちろん、もっと高価なプランに変更すれば測れるんだけどね。

 

とにかく貧乏がいけないんや(乱暴な結論)。

失敗学のすすめ (講談社文庫)

失敗学のすすめ (講談社文庫)

 
NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE マイクロSIMパッケージ T0003670

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE マイクロSIMパッケージ T0003670

 
お時間あったら、他のエントリもクリックして頂ければ幸いです。