ハイヒールを履いた通勤途上のOLさんを見て、「あ、足が豚足っぽい」と思った。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(挨拶)。思っちゃったものは仕方がない。
楽天でんわが発表されたので「スマートフォン向けIP電話サービスの比較 - 」に比較を追加した。
携帯電話キャリアとの比較は楽天でんわは本当に安いのか(2013.12.12訂正) に書いています。またLINE電話/LINE Callについてはスマートフォン向けIP電話サービスの比較(LINE電話/LINE Call追加速報) に書いています。
楽天でんわという名前だが、運営はFUSIONとのこと。そして携帯電話、スマホがキャリアから付与されている090/080番号そのままで、安く電話ができるというのがウリ。そういうわけでIP電話ではない。携帯電話網を使うし。そして、キャリアから付与されている090/080番号そのままで発信するので(厳密には異なる、後報)、受信者側に表示される番号はいつもの090/080番号。そういう意味では050番号で発信するIP電話よりも優れている。
スマホではアプリ経由、フィーチャーフォンでも発呼時に手操作で相手先電話番号前に「0037-68-」を付ければ楽天でんわ経由になる(事前登録要)。このやり方は今は無きTTNet/POWEREDCOM, Inc.がやっていた「東京電話」と同じ手法。東京電話は使っていたけど、専用のアダプタを電話前に接続すると、自動的にTTNet経由になるように相手先電話番号前に東京電話0081/0082番号を付加して安く通話させるというもの。
今回は専用のアダプタ代わりにアプリが番号付加を行う。フィーチャーフォンにはアプリが提供されないため、自分で番号付加すれば楽天でんわとなる。
TTNet/POWEREDCOMの当該事業はFUSIONに譲渡されているので、発想的には楽天でんわと東京電話は同じなんだと思う。
楽天でんわのターゲットは携帯キャリアの通話料。30秒あたり携帯キャリアが21円のところ、楽天でんわでは10.5円(いずれも税込)。半額というのがウリ。
ではIP電話と楽天でんわを比較するとどうなるのか。表だと文字が細かいので画像の拡大図も付けておく(表)。
ブルーに塗ってある欄が安い価格。圧倒的にIP電話が安い。 なお、楽天でんわは着呼側は関係ないので該当せずとしている。そういうわけで、客層は別だと思うが使い分けは以下の通り。
【楽天でんわ】
- 電話番号は今まで使っていた090/080番号のみにしたい
- 携帯キャリアのプランは、無料通話が少ない=基本使用料を安いプランにしている
- でも突発的にいっぱい掛ける月もある
【050Plus】
- 発呼する番号は050でいい(相手への周知とかは問題ない)
- 電話を掛けることが多い(おおよそ月に20回以上)
- 固定電話に掛けることが多く長電話
- PHSに掛けることが多い
- 050番号相手が多く長電話
- 海外(アメリカ本土、ハワイ、カナダ除く)には掛けない
【FUSION IP-Phone SMART】
- 発呼する番号は050でいい(相手への周知とかは問題ない)
- 電話を掛けることが少ない(おおよそ月に20回未満)
- 携帯電話に掛けることが多い
- 050番号相手が少ない
- 海外の色んな国に掛ける
楽天でんわを使う人は、携帯キャリアの基本使用料を一番安いプランにしたうえで、無料通話分はギリギリまで使い、溢れそうになったら楽天でんわへ。ご利用は計画的に。ところで日本通信とかで出しているスマホ電話SIMと比べるとどうなるんだろう。宿題を残しつつ、今日はおしまい。
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写真がなかったのでサービスカット。