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てきとーに生きている奴の日記

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事務職で就職活動

ちょっとポストもしたけど、就職活動で話題のポストはこちら。

 

 

事務職だから“高望み”なんだけど、どういう認識なんだろう。オレのポストを貼っておく。「これですら」じゃなく事務職だから高望みなんですけど。

 

昔にこういうのを書いている。

shigeo-t.hatenablog.com

PCをどういう道具と捉えるかにもよるけど、計算機だと思えば無い時は筆算、算盤、電卓、まれに計算尺だし、文書作成機だと思えばワープロや古くはタイプライター。だからそういう仕事をするための一般職っていうお給料安いけど決められた仕事をすればOK、腰掛大歓迎、社内結婚奨励みたいな職があった。

 

あえて、のちの検索性を考えて計算尺入れておいたオレ天才(熱い自画自賛

 

ポストでも書いたように事務職って30年くらい前からガンガン減らされてきているはず。早い職場で40年前にはワープロやPCが入り始め、30年前と言えば1994年。まだWindows95は出ていないがWindows 3.1で事務処理をしている職場があたりまえになりつつあった。

 

オレの実体験でも新卒入社時1986年は課に一人から二人の庶務担当という呼称の事務職の人がいたのに、1995年くらいだと3つの課を一人で兼務程度まで減っていた。単純計算でも、技術者やその上長30人が担当範囲だったところ、90人を担当するようになったということになる。それくらいには事務職は狭き門ということである。

 

なお、すごい数の事務職が並んでいる絵を見たいならやっぱり日本一シリーズ、無責任シリーズとかである。1960年代は事務職の人が机を並べてそろばんはじいていたり山のような書類を処理していたりする。

 

なかなか衝撃的な求人倍率である。出典元のデータによってまちまちだけど、事務職の求人がほとんど無いって意味では同じである。

 

秘書検定を取得するとか、医療事務の資格取るとか事務職にも専門性が求められる時代になってしまったと思うんだけど、件のポストした人のアカウント見に行ってもそっち系の話は皆無なんだよな。

 

話題になったポストより前のポスト。大枠では間違っていないんだけど、だからといって大量に事務職が必要かと言えばそうでもない。自動車に例えるとブレーキは非常に重要なパーツではあるけど、ブレーキペダルは1つでいいとかそんな感じ。

こういう話ばかりが目につく時点で、現代の事務職とは何かとか、掘り下げて考えていないように見える。書いていないだけかもしれないけど資格系の話とか無いし。

 

いやマジで求人倍率的に昔ながらの事務職って難しいって。

そうか、Excelかあ。そっち系資格もありはありだな。

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