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てきとーに生きている奴の日記

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売却先じゃなくて支援先なの? #ビッグモーター

ちょっと間はあいたが、国交省ルートのほうは想定通りの感じで進んでいる。想定通りなのであまり書くことが無い。

 

www.yomiuri.co.jp

指定取り消しとなった工場は2年間、再指定を受けられない。解任された自動車検査員も2年間、他社の工場であっても検査員として勤務できない。

 

車検事業は実質できない感じかな。

 

オレはどちらかというと売却と金融庁ルートのほうが気になる。売却については国交省の動きも関連するけど。

 

売却じゃないの?

www.sankei.com

経営危機に陥っている中古車販売大手、ビッグモーター(BM)がオリックスとテレビショッピング大手のQVC、中古車販売店ガリバー」を運営するIDOMの3社を支援先候補に絞り込んだことが29日、関係者への取材でわかった。ただ、一連の不祥事で企業価値の算定が難しいなどの制約もあり、10月末をめどとしていた支援先の選定は遅れる可能性がある。

<独自>ビッグモーター 支援先をオリックス、QVC、IDOMの3社に絞り込み - 産経ニュース

 

オリックスは実績がある。なんといっても今年の日本シリーズ出場チームはオリックスバファローズである。元々オリックスブルーウェーブを持っていて、近鉄バファローズを吸収した。その影響で楽天ゴールデンイーグルスも生まれた。

今回、そんな話じゃないけど。

 

オリックスは車両のリース事業をやっているから親和性高い。ビッグモーターの各事業がそれぞれ問題を抱えていても、必要な事業のみに絞って動かすことができそう。

 

ガリバーは同業だからシェアを買うって感じか。

 

QVCはどうだろう。ビッグモーターの各事業がそれぞれ問題を抱えているというのはちょっと扱いにくいんじゃないかな。現在の扱い商品で車両関係は無い。QVC、なんかサイト遅いんですけど。

corporate.qvc.jp

 

別のニュースソースもある。お、2社だぞ。

friday.kodansha.co.jp

10月上旬にも新聞各社が「オリックスがスポンサー候補に浮上した」と報じたが、その後はっきりとした情報は出ないまま数週間が過ぎた。ビッグモーターが約束した10月末という期限が近づく中、筆者のもとにもスポンサー企業に関する情報が届き始めた。

オリックスはまだ決定ではない」

「商社系という情報もある」

外資系企業が興味を持っている」

 

そして10月27日、筆者のもとに届いたのは「スポンサー企業が3社に絞られた」という情報だった。その中には確かにオリックスも入っていた。その3社とは、

1:オリックス

2:同業の大手中古車販売のA社

3:外資系通販会社のB社

である。他にも中古ゲームなどの買い取りを行う大手卸売会社や別の中古車販売会社などもあったというが、最終候補にはこの3社が選ばれた。

実質2社に絞られた…10月末に迫るビッグモーターのスポンサー選定「最終候補」と「契約後の未来」 | FRIDAYデジタル

基本的には同じ3社である。

 

ページをめくると1社脱落している。

そういった背景もあり、A社に対してはビッグモーター自身が慎重な姿勢をとっている。そうなれば、残るはオリックスかB社となる。

助けてもらう側が何言ってんだよって気もする。

 

そういう使い方するのね。

B社はアメリカを本社とし、世界各国に展開している外資系通販会社大手だ。中でも日本法人は、大手商社との合弁会社として設立されており、これまで報じられてきた「外資系」「商社」といった特徴とも合致する。B社が支援を行う目的はまだ明確ではないが、全国250箇所に展開するビッグモーターの店舗をたたんで通販会社の配送センターにするなどの狙いがあるのかもしれない。筆者が知る限り企業イメージもクリーンだ。ビッグモーターの失墜したイメージを刷新し、新たな扉を開くためには意外と良い選択になる可能性も秘めている。

実質2社に絞られた…10月末に迫るビッグモーターのスポンサー選定「最終候補」と「契約後の未来」 | FRIDAYデジタル

いや、それはないんじゃないの?配送センターは交通の便の良さは必要だけど、それが中古車販売の路面店みたいな立地かというとそうじゃない気もする。ヤマトとか見てるとちょっと奥まったところに地域の小さめの配送センター持ってたりする。まあ、路面店の立地は便利だから大型車両の出入りにも使い勝手はいいけど。多分ビッグモーターの各店舗は大型のキャリアで車両の搬出入できるようになっているだろうし。

 

ということで10月末まで待ったけど、まだ決まっていないビッグモーターの行き末。

「ビッグモーターは自己再建の道を進むつもりでいたようだが、銀行団によってデロイトトーマツがコンサルに入ってから、自己再建ではなくスポンサーの支援を受ける道を選ぶことになった。時間が掛かっているのは事実だが、それは国交省行政処分や街路樹問題の賠償などがまだ完全に決定していないから。現状ではデロイトとしても算定ができない。各種の算定が終われば、一気にスポンサー選びが進んでいくことになるだろう」

実質2社に絞られた…10月末に迫るビッグモーターのスポンサー選定「最終候補」と「契約後の未来」 | FRIDAYデジタル

 

うーん、デッドロックかも。

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