いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

https化に伴い、表示できなくなっているリンクについて修復中。
2018年から遡って修正し、2015年分まで修正完了。


おまえらいい加減エアコンのことをクーラーって呼ぶのやめろ

今週のお題「暑すぎる」

 

エアコン不使用による熱中症死者数が増えている。

www.jiji.com

 

これはペースだけでいえばCOVID-19よりもハイペースである。というかCOVID-19で医療機関は忙しいし大変なんだから、防げる熱中症ぐらい防げという話である。

 

ここで問題なのはエアコンのことをクーラーと呼ぶ奴らなのではないか。エアコン=エアーコンディショナーである。

【空調】
室内空気のよごれをとり、温度・湿度を自動的に調節すること。また、その装置。空気調節。
 「―設備」
air conditioning の訳語。

 

エアコンという呼称は引用した表のような歴史をたどっている。

www.kdb.or.jp

 ルームエアコンは、最初は空気調整機と呼ばれ、国産第1号は、昭和10年に生産されました。当初は高価であったため、ごく少数の劇場や事務所などで使われていましたが、一般家庭に普及したのは、昭和40年代に入ってからです。

◆昭和27(1952)年 空気調整機の本格的な量産。販売が開始されました。当時、室外機。室内機は一体型で、壁から室外機が突き出ているものでした。また、窓に設置するウインドウタイプも、この年に発売されています。
◆昭和33(1958)年

名称が「ルームクーラー」に統一されました。タイプは、ウインド型(空冷式)とフロア型(水冷式)があリ、各社で広く生産されるようになりました。この年には、あの巨人軍の長嶋茂雄選手が新人王に選ばれ、川上哲治氏が引退を発表しました。

◆昭和34(1959)年

室外機と室内機が分離したセパレート型クーラーが発売されました。また、コンプレッサーの2極化により小型軽量化が進み、据付けが簡単になりました。この年から昭和36年までが岩戸景気と呼ばれ、日本の経済は、高度成長期を迎えていました。

◆昭和35(1960)年

冷房専用型の冷媒ガスの流れを切り替え、冷房だけでなく暖房もできる機構を組み込んだ機種(ヒートポンプ式)が発売されました。この機種は補助ヒーターが取付可能で、風量も2段切替ができるものでした。この年、池田内閣の「所得倍増計画」が発表され、自民党がテレビCMで使用した「私は嘘は申しません」が流行語になりました。

◆昭和40(1965)年

「ル一ムクーラー」が「ルームエアコン」に名称変更され、新たにJIS規格が制定されました。

◆昭和43(1968)年

ロータリーコンプレッサーを採用し、小型・軽量・静音化が一段と進んだエアコンが発売されました。また、設定温度により、ファンスピードが自動的に変化するファンモーターの無段階変速可能タイプも発売されています。

◆昭和44(1969)年

横に長く高風力で省エネになる貫流ファンを採用した機種が発売され、各社が採用するようになりました。また、熱交換器の効率を高めるため波形の形状をしたコルゲートフインの採用による横長形のユニットは、団地など集合住宅への普及が進みました。

◆昭和46(1971)年

1台の室外機で2~3室の空調が可能な多室型エアコンが発売され、その翌年には、冷房・暖房兼用のヒートポンプ式(多室型)エアコンが発売されました。

 (ラインマーカー処理はオレ)

 

いいですか?昭和40年、1965年から製造・販売・施工側はルームエアコンしか売ってないし、JIS規格まである。当然TVラジオなどのCMでもエアコンって呼ぶし、新聞や書籍等の広告でもエアコンである。それに一般家屋に普及したのもエアコンと呼ばれるようになった昭和40年以降である。

 

それなのに未だにクーラーって呼んでいるやつなんなの?大正生まれか?戦前生まれか?なぜクーラーって呼ぼうと思った?

JIS規格も製造・販売・施工サイドの呼び方も、そんなに尊重できないのか?人としてどうなの?

 
「東京足立区 住宅で高齢男女死亡 熱中症か 部屋にクーラーなし | 熱中症 | NHKニュース」

www3.nhk.or.jp

エアコンとクーラーは文字数同じなのでタイトルの文字数調整でクーラーにしたという言い訳はできない。バカなのか?NHK。バカなんだろうな。こういう番組とかでもよく問題起こしているし。

「チコちゃんに叱られる!」 チコっとボイスチェンジャー

「チコちゃんに叱られる!」 チコっとボイスチェンジャー

  • 発売日: 2019/06/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 それにそもそもクーラーというのはこういう奴だよ。

 

なんか一個間違ってる気がするけどまあそれはいい。年寄りが暑さを感じにくいというのは経年劣化なので仕方ないし、「おじいちゃん、ごはんもう食べたでしょ」というやりとりと同じように、「これはクーラーじゃなくてエアコン」って言ってもエアコンをクーラーと呼び続けるのも仕方ないことである。

 

しかし、生まれる前からエアコンと呼ばれている商品をクーラーって呼ぶのは悪意しか感じない。まあオレは前回の東京オリンピックの年生まれなので、ギリギリ生まれた時点ではクーラーだったけど。

この悪意が熱中症を生んでいるのではないか。「クーラーは嫌い」という年寄りにも「これはエアコンだから室温28℃以上の時は止めるな」と伝えるべきである。各社頑張って適切な冷房処理をしようとしているのに、かつてのクーラー(つまり昭和30年代まで)のように冷えすぎたりしないのに、呼称を引っ張り続けることで悪印象も引っ張り続けている。エアコンはエアコンと呼ぶべきである。