引越ししてからの夏から秋の冷房使用期間で電気使用量の比較を行った。今年と昨年の室内での大きな違いは3つ。一つ目は天蓋を作ったこと。
二つ目はサーキュレーターの買い替え。
三つ目は湿度および温度モニタを導入。
myTOKYOGASから電気使用量を2017/8/1から2017/10/31と2018/8/1から2018/10/31で比較。引っ越しが2017/7末なので、本来冷房を使用開始する5月中くらいからで比較したいところだが今回は比較できるのはこの期間。
基本的にエアコンは上下2フロア各1台2台常時使用で、設定温度は27℃から28℃。この変動は暑さに耐えられない時に27℃設定にすることがあるため。
あと、2017年9月13日~15日の間は徳島に出張していて、どらやきちゃんも外泊していてエアコンを切っていったのでその3日間は使用量が低い。完全に留守の2017/9/14の使用量が4.0kWhなので、これがエアコン停止時の使用量なのだろう。
天気はgoo天気から過去のデータを拾った。
goo天気は最高気温、最低気温、9時と15時の天候が分かる。天候も数値化したほうが比較しやすいので、雨を1、曇りを2、晴れを3とした。
表はこちら。
まずはグラフ。明らかに2018年のほうが使用量が多い。それぞれ合計も出しているが2017年は1268.1kWh、2018年は1390.5kWhである。2017年に3日間留守にした分の影響は関係なく2018年の使用量が多い。
天蓋の効果ないじゃん となるかどうかは天候次第である。そこで2017年(上)と2018年(下)で比較してみる。
最高気温で比較すると、2018年は中央値・最大値・最小値・最頻値・平均のいずれも2017年より大きく、その上分散は小さい。次に最低気温で見てみると、分散は大差ないが2018年が小さい上、中央値・最大値・最小値・最頻値・平均のいずれも2017年より大きい。また、気温の単純平均気温も求めたが、これまた最高気温・最低気温と同傾向である。明らかに気温は高く下がらない傾向だったことがわかる。
また日当たりの良い部屋なので日射量の影響も見たくて天気も数値化した。3段階で数値化したので最大値・最小値には意味が無い。中央値・最頻値・平均を比べると9時天気も15時天気も2018年は平均が高く分散が小さい。
こちらも平均天気を出している。こちらでは2018年が中央値・最頻値・平均値が2017年を上回り、分散は2017年よりも小さい。このことから気温も日照量も2018年のほうが2017年同時期よりも高い&多いということが言える。
このことから、天蓋の省エネ効果はわからない\(^o^)/ということが言える。来年分も加えて比較する必要があるだろう。
あと、ここ数日寒くなってからの暖房では下のフロアのほうが暖かい。上階のエアコンはあまり使わず、下階のエアコンは使うことが多い。天蓋には意外と吹き抜け部分の熱の上昇も防ぐ効果があるのかも。というわけで天蓋は外さずに春にも11月から3月くらいで比較してみようと思う。
また気温や日照量の違いで効果が分からなかったりしてw