いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


Chrome Remote Desktop Web版の整理と他のアクセス方法との比較

Chrome Remote DesktopがWeb版に変わってから、まだブログにアップしていないことに気づいた。以前のChrome拡張は使えなくなっているので、もしインストールしていたらアンインストールしておくといい。

 

機能差は細かい操作性を除くとこんな感じ。まずはクライアント(操作側)機能の有無。

クライアント          
  Windows macOS Linux iOS/iPadOS Android
Teamviewer
AnyDesk
Chrome Remote Desktop

 

被操作側(リモート操作される側)はこんな感じ。Chrome Remote DesktopでiOS/iPadOS、Androidは操作できない。

操作対象          
  Windows macOS Linux iOS/iPadOS Android
Teamviewer
AnyDesk
Chrome Remote Desktop × ×

 

Chrome Remote Desktopはこちら。


上記リンクにアクセスすると、このような画面が表示される。

f:id:shigeo-t:20191114085141p:plain

 

[使ってみる]をクリックすると、ログインしているGoogleアカウントに紐づいたChrome Remote Desktopが利用できるマシンが表示される。リモート操作したいマシンのChromeには同じGoogleアカウントでログインする必要がある。

f:id:shigeo-t:20191114085330p:plain

 

Chrome Remote Desktopを設定しているマシンが多いので見切れているが、スクロールすると当該Chromeで未設定の場合は「リモートアクセスの設定」が現れる。

f:id:shigeo-t:20191114085452p:plain

 

右下のダウンロードボタンを押下すると、そのOSに合わせたインストーラがダウンロードされる。この例ではOSがUbuntuなのでdebファイルである。

f:id:shigeo-t:20191114085626p:plain

Windows版だとmsiファイル。

f:id:shigeo-t:20191114094657p:plain


 

 

debファイルからインストールする必要は無く、ダウンロードが済んだら表示はこのようになっている。

f:id:shigeo-t:20191114085700p:plain

 

[同意してインストール]をクリック。確認のポップアップが出る。[はい]をクリック。

f:id:shigeo-t:20191114085742p:plain

 

インストーラ画面が表示される。[インストール(I)]をクリック。

f:id:shigeo-t:20191114085834p:plain

 

パスワード入力画面が表示されるので、パスワードを入力し、[認証]をクリック。

f:id:shigeo-t:20191114090108p:plain

 

 名前を聞いてくる。操作するマシンの見分けがつけばよい。

f:id:shigeo-t:20191114094815p:plain

続いて6桁以上のPINを聞いてくる。

f:id:shigeo-t:20191114094854p:plain

PINを2回同じものを入力したら[起動]が活性化するのでクリック。

f:id:shigeo-t:20191114094958p:plain

 

準備ができるとリストの下に自マシンが追加される。

f:id:shigeo-t:20191114095055p:plain


他のマシンでアクセスすると、リストに並んでいる。

f:id:shigeo-t:20191114095350p:plain

 

アクセスしてみる。PINを聞いてくる。

f:id:shigeo-t:20191114095428p:plain

外付けFullHD縦と内蔵WXGA++横のマシンなのでこんな感じ。

f:id:shigeo-t:20191114095537p:plain

メニューを出して切り替えもできる。

f:id:shigeo-t:20191114095851p:plain

内蔵のみ表示に切り替えた。

f:id:shigeo-t:20191114095943p:plain


といった感じで操作性はTeamViewerやAnyDeskにちょっと劣る。また、Ubuntuには簡単に被操作用のインストールできるが、CentOSではdebファイルなのでインストールできない。
Windows上のVivaldiで確認したところ、拡張機能のインストール画面に切り替わった。名前の選択にはならずChromeで設定した名前になっている。

f:id:shigeo-t:20191114100833p:plain

ただし、接続出来たりできなかったりする。わざわざVivaldiを使うこともないだろう。

f:id:shigeo-t:20191114101006p:plain


macOSへの接続だが、2台Mac miniがあり大学の研究室の方は壁紙しか出ない。

f:id:shigeo-t:20191114101840p:plain

本社マシンにはきちんと接続できる。

f:id:shigeo-t:20191114101615p:plain


タブレットからの接続・操作についてはまた別途。

お時間あったら、他のエントリもクリックして頂ければ幸いです。