どうでもいいことの記憶にかけては自信がある。いわゆるお勉強の類で、どうしても覚えなきゃいけないことは半端に忘れるくせに。
そして記憶をひっくり返しても、物心ついてから江の島に行ったことが無いことに気付いてしまった。人生の半分以上、神奈川か東京に住んでいたのに。少なくとも成人してからは行っていない。江の島の島部でなければ、数えきれないほど行ったり通ったりしている。TVの天気予報などで江の島が映るが、あのピュっと伸びた部分から先に行ったことが無い。
なお物心つく前には、沖縄を除く全県に行ったことがあるらしい。母方の祖父母が旅行好きで、車で母と兄とオレを連れてあちこち行ったらしい。兄は一部記憶があるようだが、オレは乳児だったのでその旅行写真をアルバム等で見ただけで、行ったことについては全く覚えがない。
当時沖縄は日本ではなかったので、一応日本全県に行ったことになる。
そういう意味では、母方の祖父母の住居があった経堂からは、車ですぐに行ける江の島は行ったことがあるかもしれない。
そこである天気の良い日、サクッと行ってみることに。今回は車で行った。平日なのに混んでいて、調べていた江の島なぎさ駐車場は満車で、その先の駐車場も満車、一番奥の湘南港臨港道路附属駐車場に停めることに。こちらは奥の方は空いていた。徒歩でプラス数分なので、苦になるような距離ではない。
今回は汗だくになったあとに電車に乗りたくなかっただけなので、暑い時期でなければ公共交通機関のほうがいいなと思った。
ヨットハーバー前などを少し余分に歩いたが、江島神社はすぐである。
ここまでも参道は少し上りだったが、エスカーなるものがこの鳥居左手にある。すごく坂がキツそうということは、島の大きさ・高さから分かる。
でもラクしちゃいけないと思ったので徒歩にした。
目標は、展望台のサムエル・コッキング苑シーキャンドルである。バカとなんとかは高いところ好きというわけである。
上の地図でカモメが飛んでいる右側を廻って行った。富士山が見えるといいなと思ったのだが、残念ながら富士山には雲がかかっていた。トンビは下を飛んでいた。生活道路のようで崖と一般家屋と海しかない。キツい上りは少しだけ。途中、住民のスクーターが停まっていた。
途中から参道に合流。階段を上り、サムエル・コッキング苑に到着。
そんなに混んでいなかった。展望台を含むチケットと庭園部分のみのチケットがあるが、展望台を含むチケットを購入して早速入場。バカとなんとかは(以下省略)。
エレベータ待ちは0人。2分ほどで乗籠できた。
他のお客さんの声が入っているが、割とのぼる。
一周できる展望台なので、時計回りに一周撮ってみた。最初は江の島を接続する道路部分から、横浜方面、海、富士山方面、平塚方面である。
富士山は残念ながら雲に隠れていた。かすかにわかる。今年は平日の天気がいい日に富士山を見たいと思って行動するのだが、なぜか富士山運が無い(´・ω・`)
帰りはエレベータで降りることができるのだが、下り用の外階段もあるので階段を下りて写真を撮ろうかと思った。
しかし写真を撮るどころの騒ぎではない。撮ったのはまだ完全にオープンエアになる前の頭上注意のみ。強風で飛ばされそうになって、頭のサングラスを押さえ、手すりにつかまって降りることに。先の動画にあるように割と上ったので、下りも割とある。馬鹿となんとかは(中略)なので高いところは問題ないのだが、死ぬかと思った。フェンスがあるので死なないと思うけど。外階段は2Fで終了。
サムエル・コッキング苑を出て、まっすぐ帰ってはつまらないので、稚児が淵や江の島岩屋のほうに寄ってみることにした。階段の上り下りがかなりある。特に下りが。
さて帰ろうと思ったら階段の上りだらけである。途中で足が(#^ω^)ピキピキ言い始めたので、サムエル・コッキング苑まで戻るのは諦めた。生しらす丼などを提供する食堂なども途中にたくさんあったが、疲れすぎたので来た時に通った参道ではない道路で降りた。
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通販で通販で生しらすって、なんかすごいな。
そして当初の予定通り藤沢駅前に立ち寄り、どうしても食べたかった担担麺セットを食べて帰宅した。
なんというオチw。
なんとなく江の島の感じがわかったので、今度はもっと気温が低い時に公共交通機関のみで行ってみる。